2019年01月07日
インフルエンザの症状/予防と治療法
インフルエンザの症状
インフルエンザの症状は、風邪と似ています。
しかし、喉の痛みや鼻汁、くしゃみ、咳といった風邪の症状に加えて、38〜40度の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などの強い全身症状を伴うのがインフルエンザの特徴です。
感染してから発症するまでの間には、1〜5日程度の潜伏期間があると考えられています。
症状は、健康な成人であれば通常3〜7日間続き、その後、治癒に向かいます。
一週間ほどで治るも重症化の可能性も
インフルエンザの症状は、免疫機構の働きが正常であれば1週間程度で治りますが、呼吸器、心臓などに慢性の病気を持つ人や高齢者では重症化しやすく、最悪の場合は死に至ることもあります。
インフルエンザが重症化すると、気管支炎や肺炎を併発します。小児では、「中耳炎」や「熱性けいれん」、そして非常に危険な状態ともいえる「急性脳症」などに至る可能性も高くなります。
『風邪かな?』と自己判断せずに、早いうちに医師にかかることが重症化させないコツです。
また、インフルエンザワクチンを接種しておくことも重症化を防ぐ上で有効です。
熱が出るのは身体がウィルスと戦っている
インフルエンザウイルスは、気道の正常な細胞の遺伝子に自己の遺伝子を送り込み、増殖します。一方、人の体には免疫機構があり、ウイルスの増殖をいち早く察知し、免疫機構がウイルスの増殖を抑制しようとウイルス対免疫機構の闘いが始まります。
この闘いが、高熱と関節痛、全身倦怠感などのインフルエンザに特徴的な症状となって現れると考えられています。
また、 ウイルスにとって高熱は苦手な環境なので、むやみに解熱薬を使って熱を下げるのはよくないといわれています。
インフルエンザの治療
もし罹ったら出来るだけ安静にし、栄養と十分な睡眠をとりましょう。
インフルエンザウィルスの空気中での活動や感染を抑えるために、加湿器などで室内の湿度を50〜60%にします。
水分を十分に摂ります。お茶、スープ、ジュースでも好きなものを飲みます。
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インフルエンザの対症方法
発熱や関節痛などに対しては解熱鎮痛薬、鼻水やくしゃみに抗ヒスタミン薬などが用いられます。
一方、インフルエンザの症状はインフルエンザウイルスに対して免疫が正常に働いている結果であり、薬で無理に抑えないほうがよいという考え方もあります。
市販の薬を自己判断で使用することは、却って逆効果になる場合があるので、医師の指示にしたがってください。
避けた方が良い解毒薬
インフルエンザに対して避けたほうがよい解熱薬があります。アスピリンなどのサリチル酸解熱鎮痛薬、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸がその代表的なものです。
市販の解熱薬の中には、これらが含まれている製品があります。特に、小児では重い副作用が起こることがあるので、自己判断を避け、必ず医師に相談してください。
インフルエンザにかからないために
・インフルエンザが流行している時は人ごみを避ける。外出時にはマスクをつける
・外出から帰ったら手洗い/うがいを敢行
・栄養バランスの良い食事
・疲れをためず、休養と睡眠を十分にとる
インフルエンザワクチン接種を受けたからといって感染を100%防ぐことはできませんが、健康な成人では70〜90%くらい発病を阻止するといわれます。
流行の兆しがあるインフルエンザ。どうぞお気をつけくださいー
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