アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2019年01月05日

新元号4月1日公布、SEたちはどう見る?

スクリーンショット 2018-12-23 10.30.19.png
新元号、4月1日公布/5月1日改元へ
安倍晋三首相は1月4日の年頭会見で、新元号を4月1日に公表すると述べました。

公表から改元までは1カ月。官公庁や自治体、企業などの情報システムの改修を担う現役のシステムエンジニア(SE)は、このスケジュール感をどう受け止めたのでしょうか・・

現役SE「現場に負担」「事前公表で一安心」
現場のSEたちは複雑な心境のようです。

コンサルティング会社で社内システムを担当するエンジニア(31歳女性)はこう憤ります・・


「(退位が決定しているのに)新元号を事前に公表しないことで、現場には負担がかかり、ユーザーにも影響が出る可能性がある。それをなぜ考慮出来ないのか。ただただ疑問です」



改元への対応は官公庁や自治体、企業だけでなく、元号表示機能を持つコンピュータを使う全ての人に影響があるといいます。


「改元対応による影響を調査する必要はもちろん、オンラインのサービスは改修のためにサービスを一時停止したり、サーバーを再起動する必要に迫られる。想定外のバグが発生する可能性があるのでかなり大変だと思います」

一方で、独立系システムインテグレーターのシステムエンジニア(30代男性)は「事前に公表されることで一安心したエンジニアも多い」と語ります。

「天皇陛下の退位が決まって以降、各システム会社は影響範囲の確認を進めてきているはずです。消費税と同様、元号は変わるものだという意識はある。よほどのことがなければ、適切に変更できるようになっていると思います」

「システムの規模によって作業工数に幅もある。実際に運用を開始するまでに(バグの有無を)検証することも可能だと思います。これを機に、和暦から西暦に切り替えている企業もあります」

ただ、憂慮される課題もあるそうで、

「(コンピュータシステムが利用されるようになってから)これまでの4世代(明治・大正・昭和・平成)と新元号を併記する場合です」

「自治体の手続き書類などには元号の略号(M/T/S/H)が併記されているものがあります。これが5つになったとき、その書類のレイアウトを変更することが必要となります。レイアウトの種類が多いほど、作業工数はかかりますし、検証工数もかかります」

簡単に新元号へ、という訳には行かないようです。


<スポンサードリンク>

新元号の発表時期、保守系議連は「即位後」を主張
天皇陛下は、2017年8月8日放送のビデオメッセージで退位の意向を示されました。


以降、200年ぶりの退位による代替わりに備えて準備が進められてきました。

特に、新天皇の即位による改元をめぐっては、国民生活への影響も考慮し、政府は新元号の事前公表を模索してきました。


政府内では2〜3月に公表する案もあったとされる。ところが、保守系議連の「日本会議国会議員懇談会」などは、新元号を皇位継承前の公表することに反対。新天皇の即位後に公表すべきだと主張しています。

この懇談会の特別顧問には安倍首相と麻生太郎副総理、幹事長には首相に近い衛藤晟一首相補佐官が名を連ねます。菅義偉官房長官も副会長を務めてきました。


こうした声を受けて、安倍首相は自らの支持母体である保守系勢力の声に配慮。新元号公表をなるべく改元に近づけつつ、官公庁の情報システム改修作業の時間を確保するため「4月1日公表」というスケジュールを切ったかたちです。



菅官房長官は2018年11月1日の記者会見で「新元号の公表日を改元1カ月前と想定して準備を進める方針を決めている」と述べていました。


新元号は5月1日午前0時に施行されます。

2019年、天皇誕生日はどうなる?
天皇陛下の生前退位に伴い、今年が最後の祝日となった12月23日。
次の元号では、天皇誕生日はどうなるのでしょうか。

実は、すでに「祝日法」が改正され、2019年度以降は皇太子さまの誕生日である2月23日が祝日になることが決まっています。
2019年2月23日は、まだ平成です。新元号での最初の天皇誕生日は、2020年2月23日となります。


つまり、2019年はカレンダーのうえでは天皇誕生日がない年となるのです。1948年の祝日法の施行以来、初めてのことです。
ただし、新天皇即位の5月1日や、即位礼正殿の儀の開かれる10月22日が休日になるため、祝日はむしろ2018年の16日よりも多い17日となります。


過去の天皇誕生日はどうなっている?
明治天皇は「文化の日」(11月3日)、昭和天皇は「昭和の日」(4月29日)と、それぞれ祝日になっているが、12月23日については平日のままです。

天皇陛下が退位され、上皇に在位されるからだそそうですが、毎日新聞(2017年12月21日)の取材に政府関係者がこう証言しています。

「上皇の誕生日を祝日にすれば権威付けになりかねない。上皇に感謝する民間行事が開かれる可能性もある。少なくとも上皇在位中の祝日化は避けるべきではないか」


なお、大正天皇の誕生日である8月31日は平日。戦前には命日の12月25日が休日だったが、1948年以降は平日になっています。


<スポンサードリンク>
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8444226
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
スポンサーリンク
最新記事
カテゴリーアーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。