笑うも人生、泣くも人生

（スポニチより）

平成最後の紅白
白組の優勝で幕を閉じた昨年大みそかの紅白歌合戦。レジェンド歌手がそろった「平成最後の紅白」に、番組終了直後はもちろん、一夜明けた１日もインターネット上では絶賛する声が相次いでいます。

サプライズでＮＨＫホールに登場した松任谷由実（６４）やＭＩＳＩＡ、特別出演で５年ぶりの紅白舞台となった北島三郎（８２）など大御所が集結した中、圧巻は“究極の大トリ”を務めたサザンオールスターズのステージ。
一曲目「希望の轍」を熱唱。２曲目の「勝手にシンドバッド」で紅白全出場者が舞台にそろい、松任谷由実がボーカルの桑田佳祐にキスする場面でボルテージが最高潮となりました。有名な「今何時？」「そうね、だいたいね〜」の下りでは北島三郎にマイクを向け、掛け合いを楽しんでいた桑田。



平成のフィナーレを飾るにふさわしい豪華メンバーによる夢の共演。興奮冷めやらぬ中、番組が終了するとネット上もお祭り状態となりました。

終了直後には紅白公式ツイッターに

「平成最後を締めくくるのにふさわしい内容だった」
「伝説の回」
「神回」
「奇跡が起きた」

などのコメントが殺到。一夜明けた1日も
「思い返して幸せをかみしめてます」「録画を見返してまた興奮」などの声があふれました。



大御所だけでなく、若手や初出場組への賛辞も止みません。シンガー・ソングライターの米津玄師（２７）は故郷・徳島からの生中継で登場し、初のテレビ生出演＆初のテレビ歌唱。
「テレビにくぎ付けになった」「生の米津、最高」「しゃべりにも感動した」といったコメントがあふれました。

米津玄師『Lemon』

Lemon (初回限定映像盤 CD DVD) [ 米津玄師 ] 価格:1,764円 (2019/1/2 18:10時点) 感想(246件)

紅白歌合戦終了後の司会者コメント
昨年12月31日に放送された第69回NHK紅白歌合戦で、総合司会を務めた内村光良さんと紅組司会の広瀬すずさんが、番組が終了し年が明けた直後、報道陣の囲み取材に応じました。

惜しくも敗れた紅組の広瀬すずさんは、
「普段は緊張するタイプではないのですが、3階まで埋まった客席を見て、（言葉を）かんでしまったことが悔しい。（司会は）私で大丈夫だったんでしょうか」
と話すと、
内村さんは「大丈夫、大丈夫。（広瀬さんは）堂々たるものですよ。おれの方が始まる前は緊張していました」
とフォローしていました。

2年連続で勝利した白組司会の嵐・桜井翔さんは、東京ドームで開催されている所属するジャニーズ事務所のコンサートに出演するため、
「最高でした。MISIAさんもサザンさんも……夢みたいな時間でした」
と笑顔で話し、足早に会場に向かいました。

広瀬は
「欅坂46」
というところを間違えて
「乃木坂46」
と言ってしまったのを悔やんでいるかもしれませんね。

しかし天下の大舞台です。若いのによくやり遂げました。お疲れ様でした！


紅白視聴率41.5％！ガキ使沈めた！？
昨年大みそかに放送された「第６９回ＮＨＫ紅白歌合戦」（後７・１５〜１１・４５）の平均視聴率は前半（第１部）が３７・７％、後半（第２部、後９・００）が４１・５％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが２日、分かりました。

例年、後半の数字が注目されるが、前半の３７・７％は前年の３５・８％を１・９ポイント上回り、２００１年の３８・１％以来１７年ぶりの高水準。

これにより、日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！絶対に笑ってはいけない」シリーズが大みそかの紅白裏民放トップになった２０１０年以降、第１部（後６・３０）初の１５％割れとなる１４・３％に沈みました。１７年の１７・３％から３・０ポイント減となりました。



今回の「笑ってはいけない」第２部（後９・００）は１２・８％。フジテレビ「ジャニーズカウントダウン２０１８―２０１９」（後１１・４５〜深夜０・４５）が平均１５・５％の高視聴率を記録したこともあり、１７年の１６・３％から３・５ポイント減となりました。

ジャニーズ番組も健闘したということですね。

とはいえ、「ガキ使」大みそか特番が、紅白裏民放１位を獲得するのは９年連続となり、変わらぬ強さを示した2018年末でした。

米津玄師『BOOTLEG』（通常盤）

BOOTLEG (通常盤) [ 米津玄師 ] 価格:2,851円 (2019/1/2 18:11時点) 感想(65件)