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2018年12月30日

映画『ボへミアン・ラプソティ』キャストインタビュー

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世界中の誰もが知る伝説的バンドを映画化『ボヘミアン・ラプソティ』
この途方もなく壮大なプロジェクトに参加した俳優たちは、どのような胸中だったのでしょうか。

日本でも大ヒットを記録中の「ボヘミアン・ラプソディ」(公開中)で「クイーン」のメンバーを演じたラミ・マレック、グウィリム・リー、ジョセフ・マッゼロが、そろって来日。映画.comのインタビューに応じ、舞台裏を明かしています・・

クイーンの結成秘話や、名曲誕生の瞬間、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスを再現するとともに、フレディの孤独や苦悩まで踏み込んだ『ボヘミアン・ラプソティ』


「ナイト ミュージアム」シリーズや、人気ドラマ「MR. ROBOT ミスター・ロボット」で知られるマレックはクイーンのボーカル、フレディ・マーキュリー、「ツーリスト」などのグウィリム・リーはブライアン・メイ、「マイ・フレンド・フォーエバー」「ソーシャル・ネットワーク」のジョセフ・マッゼロはジョン・ディーコンをそれぞれ演じています。
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今回、来日がかなわなかったベン・ハーディ(ロジャー・テイラー役)の等身大パネルと共に都内を回るなど、固いきずなをうかがわせるメンバーですが、どのようにしてプレッシャーを乗り越えていったのでしょうか?

最初に撮影したのはライブエイドシーン
マレックは、
「僕たちが最初に撮影したのは、(クライマックスの)ライブシーンからだったんだ。自分たちとしては“炎の洗礼”を受けたようなものだった。『きちんと演じなくてはならない。やりとげなければ』とものすごく恐怖を感じながら挑んだよ。でもそこでキャストとスタッフが本当に一丸になれて、団結できたんだ。(クイーンを共に演じた)みんなとも、今後も関係がずっと続いていくような信頼を築けた」
と微笑みます。

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逆境を力に変え、力強いパフォーマンスで圧倒
劇中のクイーン同様のプロセスを踏んだメンバーは、実在の人物を演じる恐怖を乗り越え、
「そこから先は、“自由”を感じることができた」(マレック)
とまで言ってのけます。

「言ってみれば、自分たちの中である“言語”が確立されたんだ。もちろん脚本自体が素晴らしかったけど、自分たちの相性と(役との)親和性が撮影と共に成長していったし、撮影の終わりの方には脚本に頼らずに自分たちで、っていうような気持ちにもなっていたよ」(マレック)。

マレックの言葉に熱心に耳を傾けていたリーは、「本当に安心できる仕事場だったんだ」と付け加える。
「皆が一丸となってちゃんとこのバンドを演じ、この素晴らしい音楽を表現していかなければならないと行動していた。だからこそ自信もついたし、リスクをとることもできたと思う。例えばカメラが回りだして、脚本を基に色々シーンをやった後に、ちょっとアドリブを入れたりもできるようになった。絆があり、お互い心地よく一緒にできているからそういう状況も生まれたんだと思うし、とても素晴らしい体験だったよ」。



一方マッゼロは「何も余分なものが目に入らないように、視野を狭めてとにかく集中してこの役に取り組んだ。何か自分が人物を作り上げるということではなく、自然にその人になれるような感覚……それこそがチャレンジであり、面白さだった」と力強く語りました。

プレッシャーの先に得た、自由。きっとそれは、彼らにとっても未知の喜びだったのでしょう。

完全にフレディにはなれない
インタビュー中マレックは、真剣なまなざしをこちらに向けると
「完全にフレディ・マーキュリーになれるわけはないんだ」と告白。
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「なぜならフレディやクイーンは唯一の存在だから。僕たちとしては“ミニ・バージョン”として、彼らの功績の一部を少しでも自分たちなりに伝えたかった。フレディ(・マーキュリー)の見事なところは、何十万人という観客を手玉に取ることができる部分。でも、彼が一人になって、脚光から全て離れた扉の裏側では、誰かの手の中で休みたいと思っていたんだ。そういった人間的な部分に共感できたし、役者的な観点として、そこであれば、自分は彼に少し届くことができると思ったんだよ」。

スターとしてのマーキュリーではなく、一人のナイーブな“人間”として演じたからこそ、マレックをはじめとする彼らの演技は文字通り世界を熱狂させている要因でしょう。

マッゼロは、3人を代表して
「フレディ・マーキュリーは、立場としては非常に劣勢だった。移民であり、マイノリティであり、ゲイであり……当時はこういった人間は虐げられる状況で、成功は難しかった。でも彼はそんなこと気にせず、自分は絶対にロックスターになるんだ、と信じて、実際にそうなっていくんだ」
とマーキュリー自身、ひいてはこの映画が持つ“力”を強調。

「この物語をご覧になる皆さんが『何でも自分はできるんだ』と思えるような、非常に元気付けてくれる作品だと思う。読者に、『クイーンを元から好きでなくても、必ず楽しめる』と必ず伝えてね!(笑)」
と朗らかに語り、3人は「アリガトウ」と笑顔でインタビューを締めくくりました。

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