2018年12月30日
平成31年硬貨は作られるか?プレミアは付くか検証
今年2018年も、残すところ二日となりました。
「懐が寂しい...」と思いつつ、財布の中身を確認しながら、買い物に行く方も多いでしょう。
paypayなどスマホ決済もありますが、まだ個人商店では小銭の出番がありますね。
来年の平成31年は5月1日をもって「新元号」に代わります。
つまり四ヶ月間だけ『平成31年』が続きます、この間に硬貨は作られるのでしょうか?
平成31年硬貨は作られるか?
そもそも「平成31年硬貨は存在することになるのか?」という疑問ですが、硬貨を製造する造幣局に聞くと、 同局広報曰く
「『平成31年硬貨』は作られる予定です。財務省との貨幣製造契約というものがあり、すでに準備をしています」
とのことです。
昭和64年は一週間
昭和64年は1月7日で終わってしまいましたが、昭和天皇の場合は「崩御」であり、今回のような「生前退位」ということではありませんでした。従って、昭和64年の硬貨は製造されており、現在でも流通しています。
しかし、来年5月以降は「新元号」となるため、必然的に枚数が少なくなりますね。プレミアがついたりするのでしょうか?
「『貨幣価値』ということで、詳しいことは申し上げられません。コレクターの方々が『どこに価値を見出すか』によっても、変わってくるかもしれませんね。因みに『昭和64年』は6日で終わりましたが、さほど(価値は)付いていない、という話です」
とのことです。
造幣局と財務省で発行取り決め
造幣局と財務省は毎年取り決めがなされていて、昭和最後である昭和64年の硬貨発行枚数は、
1円玉 :1億1610万枚
5円玉 :6733万枚
10円玉 :7469万枚
50円玉 :0枚
100円玉 :0枚
500円玉 :1604万枚
となっています。
昭和64年は1月6日までの一週間でこれだけ発行されています。 …桁が大きすぎて、多いのかどうかわかりません笑 。
昭和64年は50円玉と100円玉は発行されていません。
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比較のため、前年の昭和63年の発行枚数は、
1円玉:12億6904万枚
5円玉:3億9612万枚
10円玉:6億1811万枚
50円玉:1億911万枚
100円玉 :3億6311万枚
500円玉 :1億4821万枚
です。
なので、昭和64年は昭和63年と比較すると、
1円玉:1億1610万枚(昭和63年の1/10)
5円玉:6733万枚(昭和63年の1/6)
10円玉:7469万枚(昭和63年の1/8)
50円玉:0枚
100円玉 :0枚
500円玉 :1604万枚(昭和63年の1/9)
となります。
年号が切り替わった最初の一週間で年間枚数の1/10〜1/6が発行されるんですね。
こうしてみると結構多い感じがします。
ということは切り替わりまで5ヶ月ある平成31年は、相当な数の平成31年硬貨が出回ることが予想されます。
また、もしかしたら50円玉や100円玉のように、発行枚数が極端に少ない硬貨もあるかもしれません。
買い物のときに平成31年硬貨がないかチェックして、全種類集めたりするのも楽しいかも?
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タグ:平成31年硬貨 造幣局
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