2016年03月24日
75歳が6歳児の首締める!ポイ捨て注意され・・
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たばこのポイ捨てを注意されたことに腹を立て、男児(6)の首を絞めたとして、兵庫県加古川市に住む無職の男(75)が逮捕されました。
ネット上では
「最低な大人だな」
「大人の行動とは思えぬ」
と男への批判が相次いでいますが、本件に限らず「キレる老人」の姿は今やメディアで頻繁に取り上げられ、社会問題となっています
兵庫県警加古川署は2016年3月22日、男児の首を絞めた暴行容疑で男を逮捕しました。
同署の調べに、「注意されて腹が立った」と容疑を認めているという男性。
6歳の発言に大の大人がすることとは思えませんね・・
75歳が6歳児に注意され・・
複数メディアの報道などによると、男は同日14時頃、自宅付近の公園でたばこの吸い殻を路上にポイ捨て。その様子を目撃していた小学1〜4年生の男女4人に
「捨てたらアカンのに」
などと注意され、逆上したといいます。大声で怒鳴り返し、6歳男児の首をいきなり両手で絞めると、他3人に対しても服を引っぱったり、腕をつかんだりしました。
児童らは男が自宅に入るのを見届けた後、帰宅して保護者に顛末を報告。
保護者が同署に110番通報した。このあたり子供たちは冷静ですね。
69歳年下の相手の注意を受け入れられず「逆ギレ」――そんな情けない75歳の姿にツイッター上では、
「最低な大人だな」
「大人の行動とは思えぬ」
「75年も生きて来て何を学んできたのだ」
と厳しい声が寄せられています。
「キレる老人」は、今回の男以外にも
例えば、16年3月4日には、市バスの男性運転手(32)に小枝を投げつけて右目にけがをさせたとして、京都市中京区の男(65)が公務執行妨害容疑で逮捕されています。
男は同日13時ごろ、中京区のバス停「堀川三条」で降車。
その際、停車位置が歩道の縁石に近く、降車しにくかったと腹を立て、街路樹の枝を折って運転手に投げつけたというのです。
また16年1月27日には、他人にわざと車でぶつかって重傷を負わせたとして、山梨県忍野村に住むパートの男(63)が傷害容疑で逮捕されています。
男は同日15時すぎ、灯油を購入するため同県富士吉田市の給油所に来店。後から訪れた男性(66)が男に気づかず先に給油しようとすると、軽乗用車に乗り込んで給油中の男性にぶつけ、両足骨折の重傷を負わせた。車で体当たりとは・・トホホです。
「キレる老人」多さは統計でも裏付け
JR3社や日本民営鉄道協会は15年7月6日、全国29の鉄道事業者で1年間に発生した暴力行為をまとめた「鉄道係員に対する暴力行為の件数・発生状況について」(2014年度)を発表しました。それによると、加害者の年齢で最も多かったのは60代以上(21.9%)で、5年連続して最多です。
そして『週刊東洋経済』3月19号には、
「人に注意されたり、何かを教えられたりするのを嫌がる人が多い」
「高齢者のめちゃくちゃな要求なんて日常茶飯事」
いうある鉄道会社社員の証言を紹介しています。
模範であれとまではいいませんが、せめて「ああなりたいなあ」と思わせてくれるような大人(老人)がいいですね。せめて私はそうでありたいです。
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タグ:キレる老人 ポイ捨て
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