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＜＜TWICEにも影響が？BTSのTシャツ騒動＞＞
韓国の７人組「ＢＴＳ（防弾少年団）」が原爆投下の場面がプリントされたＴシャツを着用し騒動となる中、同じ韓流のガールズユニット「ＴＷＩＣＥ」の大みそかのＮＨＫ紅白歌合戦出場を巡り、同局が難しい判断を迫られています。

韓流グループは２０１１年の紅白に東方神起、ＫＡＲＡ、少女時代の３組が出場しました。だが翌１２年の８月、韓国の李明博大統領（当時）が島根県の竹島（韓国名・独島）に上陸したことで日韓関係が悪化。
同年の韓流出場は０組となります。

エンターテインメント番組部の担当者は当時、
「（日韓関係は）私の中では関係ない」
と否定していましたが、影響を及ぼしたとの見方もありました。

NHKは民放とは違いますからね・・慎重にならざるを得ないでしょう。

その後、韓流アイドルのNHK紅白出場が５年間途絶えていましたが、昨年（2017年）、１０代の少女を中心に圧倒的な支持を受けていたＴＷＩＣＥが６年ぶりに出場を果たしました。

第３次韓流ブームをけん引する９人組は、前半戦で５位の高視聴率３７・４％（関東地区、ビデオリサーチ調べ）を記録。今年も出場が確実視されていました。

局内で慎重論が出始めたのは、１０月３０日に韓国最高裁が日本企業に元徴用工への損害賠償を命じたのがきっかけです。

ＮＨＫの番組は国民の受信料で成り立っているため、反発する国内世論を無視することができない事情があるのです。さらに今月に入り、ＢＴＳの原爆Ｔシャツ騒動が起こったのです。

ＴＷＩＣＥは昨年６月に日本デビューし、人差し指と親指で“Tを作る”「ＴＴポーズ」が大流行。
今年もシングル２作、アルバム１作がいずれもオリコンチャート１位を記録。携帯電話大手など３社のＣＭにも出演し、お茶の間にも広く浸透しています。
９月にはＮＨＫの音楽番組「シブヤノオト」に出演しており、NHKへの貢献度もあります。

紅白出場歌手は今週中にも発表される予定です。
音楽関係者は
「人気、実績ともに十分で数字（視聴率）も見込める。韓流というだけでＢＴＳの問題にも関係ない。落選となれば残念だ」
と話しています。

BTSのTシャツ騒動の余波が続きます・・
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＜＜BTS、今度は原爆ブルゾン？？＞＞
韓国の７人組「ＢＴＳ（防弾少年団）」が、２０１５年の公演の中で流した映像で、Ｔシャツと同様、原爆のきのこ雲がプリントされたブルゾンを着ていたと１１日、インターネット上で指摘されています。
「今度は原爆ブルゾンか」などと批判的な書き込みが相次いでいます。 

ブルゾンを着用していたのは、リーダーでラップ担当のＲＭ（アールエム＝２４）とみられます。
今回のブルゾンにはＴシャツにあった「愛国心」などのメッセージはないもので、同じデザイナーによるものかは不明ですが「意図的と思わざるを得ない」と指摘する書き込みもありました。

Ｔシャツ騒動ではテレビ朝日がＢＴＳの音楽番組出演を前日にキャンセル。
ＮＨＫは検討していた紅白の出演オファーを見送るなど大きな影響が出てきています。
騒動についてメンバーはこれまで口を開いていません。

１３日からは『BTS WORLD TOUR ‘LOVE YOURSELF’ ~JAPAN EDITION~』東京ドーム公演を皮切りに、４大ドームツアーが開幕します。

何らかのコメントが発せられるか、注目です。



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