2016年03月18日
もう蚊取り線香はいらない!?蚊取り機能付き空気清浄機が発売に
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シャープは4月23日に、蚊取り機能がついた空気清浄機「蚊取空清」を発売します。
薬剤を使わず、気流で機器に吸い込んで粘着シートで捕まえる仕組みです。東南アジアで昨年に発売したモデルが人気のため、逆輸入しての販売です。想定価格は税抜き5万円。
マレーシアで研究がスタート
もともと、東南アジアの空気清浄機の市場は日本や中国の10分の1程度。
日常的に蚊を殺すために殺虫剤を使用しているマレーシアでは、空気をケアするよりも、蚊をどうにかしたいという思いから、このプロジェクトはスタートしました。
まず蚊の習性を学ぶため、マレーシア保険証医療研究所と共同検討をスタート。
当初は薬剤を用いるなど試行錯誤して研究を重ね、4年後にようやく3つのステップで捕獲する方法を編み出しました。
同社によると、周囲に目立たないよう、暗がりに隠れる蚊の習性を利用しました。
機器本体は黒色で、蚊の好む紫外線の光を内部で出し、入り込める小窓をつけました。
近づいた蚊を空気清浄機の気流で吸い込み、粘着シートで蚊を捕らえます。
蚊取りシートは、交換時期が近づくとランプでお知らせしてくれ、折りたたんで可燃ごみとして捨てられます。だいたい2ヵ月ごとに交換するイメージだそうです。
蚊取りシートは家電量販店などで販売され、価格は1400円(税別)とのこと。もうちょっと安くしたかったそうですが、赤字にならないギリギリの設定だそうです。
空気清浄機能も抜群
もちろん、空気清浄機能も高性能です。
高濃度プラズマクラスター7000とと送り誇りも引き寄せる「スピード吸引気流」、0.3μmの微細な粒子を99.97%以上集塵できる「静電HEPAフィルター」、さらに「脱臭フィルター」と「プレフィルター」の3段構えでタバコやペット臭などの臭いもしっかりキャッチします。
ジカ熱対策にも効果が期待
ジカ熱をはじめ、蚊が媒介した感染症の被害が近年、世界で問題になっています。
今回も蚊の多い東南アジアの現地スタッフからの要望で開発したこの新兵器で、蚊を撃退したいところですね。
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タグ:ジカ熱 蚊
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