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2016年11月20日

喪主様は疲れている編



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ある方が亡くなり、我々葬儀屋が駆けつけ、ご自宅へ故人様を搬送し、防腐処置を行ない、お参りの道具(前机)を飾り、打ち合わせに入る・・

これが多くの場合の大まかな流れです。

ご家族のご意向・ご都合に沿って打ち合わせは進めていきます。

日程、施行場所、祭壇の種類、返礼品、お料理、お花・・・

菩提寺様がいらっしゃればご住職のご都合も踏まえて進めないといけません。

短時間に多くのことを決めますので、結構スタミナを消耗します。



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一方で、なかなか決まらないご葬家もいらっしゃいます。

葬「返礼品はどうしますか?」

喪「まだ弟と相談しないと・・」

葬「お花の種類はどうしましょうか?」

喪「もう一日待っていただけますか?」

こういう方は一事が万事。迷う気持ちもわからなくはないですが、私どもは発注もしなければいけないので、ある程度期限を設けて決めていただくようにしています。

またはその日は簡単な説明だけにして、翌日などに再び打ち合わせをします。多少時間を置くことで冷静になれたり、気力が上がってきて内容の濃い打ち合わせが出来ます。病院などから帰ってきた状態だと疲労困憊されています。睡眠もろくに取られていない場合があるので、その日は簡単に説明だけして、再度打ち合わせを致します。いずれにせよ写真などはまずご用意されていませんから、写真を取りにまた行くことになるので良いのです。

何度か家に伺うことで信頼度が増します。何気ないご意見も聞けたりするので、葬儀施行の際のヒントになります。

「(故人は)甘いものが好きだった」

「毎晩ワインを飲むのが習慣だった」

「◯◯の歌が好きだった」

など聞けたら儲けもの。何気なくそれらを祭壇に飾ったり葬儀のどこかで流したりします。レンタルショップへ行けば大抵の歌手のCDがありますし、余程の限定品でなければお店で手に入るでしょう。誕生日は診断書に書かれていますので、誕生日が近ければ小さいケーキなどを飾ったって良いのです。故人じゃなくても喪主様の誕生日が近ければ、私はそれでもお祝いすることがあります。誕生日は誕生日。誰だって祝われたら嬉しいのです。ケーキだってカードだってお花だっていいのです。伝えることが大切です。

要は“気持ち”です。どんなに安価だろうが、丁寧なお辞儀をしようが心がこもっていなければ仕方ない。気持ちは必ず伝わります。もし伝わらない気持ちならば、こちらがその程度の気持ちだったのです。

さりげなく心を尽くす・・これが大事だと思います。



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