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2016年11月16日

雪のなかの発生編



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http://static.panoramio.com/photos/large/15794206.jpg

葬儀業界では、人が亡くなることを“発生”と言います。
「発生しました」
と葬儀屋が言えば、それは“人が亡くなった”ことを指します。

一日24時間一年365日、人は亡くなります。雪の日も例外ではありません。「雪が降ってるから明日に」は使えません。雪の日だってお迎えに伺います。

ハッキリ言って東京は雪をナメています。2〜3センチも降れば交通は大混乱。電車は止まり道路はまともに機能しません。
雪の日も発生すればお迎えに上がりますし(時間は大目に見てもらいますが)、葬儀があればお通夜だって出棺だって致します。
雪のなかの出棺があれば霊柩車は開式前に到着していたりします。遅刻は許されませんから。
雪のお通夜の日に、開式に喪主様が間に合わず、喪主抜きで開式したこともありました。



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ある日、雪の降るなか病院へお迎えへ。
雪は止みかけていたので自身で運転する方法もありましたが、雪の運転は慣れていないし裏路地の雪も怖かったので、寝台車の運転手さんに近くまで来てもらって一緒に動きました。寝台車はスタッドレスタイヤを履いていますから安心です(見事な危機管理!?)
故人様をご自宅へ安置して打ち合わせをします。雪のなかの帰宅で喪主様も感慨深げです。菩提寺様もいらっしゃったので日程を確認していただき、大体のことを決めてドライアイスを故人に当てます。
寝台車は先に戻ってもらい、私は電車とバスでゆっくり帰りました。
葬儀屋のカバンってとんでもなく重いのですが、各駅停車でゆっくり帰りました。

雪の日だって迎えに行くのが葬儀屋です。
でも雪道は急げませんので、できたら晴れか曇りの日がありがたいのが私どもの本音ですね。。



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