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ブログを通じて売られた危険ドラッグ
危険ドラッグの調合キットをブログを通じて販売したとして、近畿厚生局麻薬取締部は１６日、貿易業の高木一祥容疑者（４８）＝東京都大田区＝を医薬品医療機器法違反（製造）のほう助容疑で逮捕し、起訴されたと発表しました。
ブログは数年前に開設され、全国の約１００人がキットを購入したといいます。結構売られてしまいましたね・・

　
全国の麻薬取締部は、高木被告から購入したキットで危険ドラッグを密造したとされる男女１３人を検挙。いずれも懲戒免職になったＮＨＫの元アナウンサー（３８）や自治体職員も含まれています。

アナウンサー、市職員、自衛隊員・・
ＮＨＫアナウンサーや自治体職員らに危険ドラッグの製造キットを販売したとされる高木被告。危険ドラッグの規制強化が進む中、乱用者側に製造をゆだね、規制の網をかいくぐろうとする新たな手口で化学薬品を供給していたのです。捜査当局は危機感を募らせています。

　
近畿厚生局麻薬取締部によると、高木被告は「ラッシュ兄貴デヴィド」と名乗る自身のブログでキットの販売を繰り返していました。
摘発された購入者はアナウンサーのほか、神奈川県綾瀬市職員、大阪府富田林市職員、陸上自衛隊小郡駐屯地（福岡県）の自衛官ら１３人。自宅などでラッシュを製造し、使用していたとみられます。いけない人たちですね！

所持には規制がかかっておらず・・
キットに入った薬品の所持には規制がかかっておらず、高木被告はこうした実情に目をつけたとみられます。

　
国内では危険ドラッグを入手できる店舗は全て廃業。
昨年４月の関税法改正で輸入も禁止されるなど、取り締まりが強化されています。

　

厚生労働省の担当者は
「一般的に流通する薬品まで規制をかけるのは難しいが、さまざまな法令を駆使して積極的に摘発したい」
と語りました。

危険ドラッグ・・決して許されません！！



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