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2016年09月18日

ビートルズ幻の映像、50年ぶりに公開へ



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警視庁は1966年にビートルズが初来日した際の警備やファンの様子を収めた映像フィルムの一部を公開します。
これまで非公開としてきた“秘蔵”の映像ですが、半世紀を経て歴史的な価値が高まっていると判断しました。22日から上映されるビートルズの記録映画に映像を提供するほか、一般向けに提供できるかも検討しているそうです。

ビートルズの初来日公演は66年6月30日〜7月2日、日本武道館(東京・千代田)で5回にわたって開かれ、合わせて約5万人の観客が詰めかけました。警視庁は連日、最大数千人の警察官を動員して会場周辺や沿道の警備にあたりました。

警視庁が保管する映像は厳重な警備の状況や熱狂するファンの姿を同庁職員が撮影したもので、音声なしのモノクロで約35分間。2014年初めに映像の存在が報道で明らかになって以降、ファンからは公開を望む声が同庁に相次ぎましたが、映っている人のプライバシーなどに配慮して非公開にしていました。

しかし昨年、ビートルズの記録映画の製作会社側から映像提供の要請があり、対応を検討。「初来日から50年がたち、歴史的に貴重な映像になりつつある。公開は公益にもかなう」と判断しました。
22日封切りの映画「ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK」に提供した映像は約4分間。日本武道館や宿泊先の東京ヒルトンホテル(当時、東京・永田町)周辺の警備の様子を撮った場面が使われたといいます。
警視庁は今後、今回の映画提供分以外の場面も一般向けに提供できるか検討しているそうです。個人の特定ができないように映像処理することなどを想定しているとみられます。

警視庁の方針について、関係者や識者からは歓迎する声が出ています。
映画の字幕監修も担当したフリーの編集者、藤本国彦さん(55)は「来日時の警備やファンを写した映像は少ない。50年前の世相を映す貴重な映像だ」と指摘。
社会と音楽の関わりに詳しい神戸学院大の岡崎宏樹教授(現代社会学)は「当時の日本は自由の象徴だったビートルズに熱狂するファンと、厳重な警備でそれを管理しようとする権力が存在した。時代の二面性が映像に出ているなら興味深い」と分析。「70年安保の直前の時期で、誰もがビートルズを通して自由の意味を考えた。その空気が映像から見られるのでは」と期待します。



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