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2016年09月13日

豊洲市場の盛り土はなかった?・・築地市場移転問題

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東京都の築地市場(中央区)が移転を予定している豊洲市場(江東区)で、主要な建物の地盤で土壌汚染対策の「盛り土」がされていなかった問題で、都が遅くとも2011年3月から盛り土をしない方針だったとみられることが分かりました。同時期に汚染対策を検討していた有識者の会議に十分な説明はありませんでした。
 都によると、豊洲市場の施設の設計業務は、11年3月に大手設計会社・日建設計が都から受託。同年6月までに基本的な設計を作り、詳しい設計を13年2月に終えたといいます。この作業当初から、主な施設の地盤に盛り土をせず、配管などを通す空間を設ける基本方針だったということです。
 敷地から環境基準を大きく上回る化学物質が検出されたため、大学教授らの専門家会議が08年7月、盛り土などの対策を提言していましたが、3年後の設計作業では専門家の了承を得ないまま、別の工法に変更されていました。設計を作っていた当時も、別の有識者らによる「技術会議」でより具体的な土壌対策が検討されていたが、都から会議委員に工法変更について十分な説明はなかったという。
 専門家会議座長だった平田健正・放送大和歌山学習センター所長は「工法変更を知り驚いた。工事の前提条件が変わった以上、安全性を再調査する必要がある」。技術会議委員だった都環境科学研究所の長谷川猛・元所長は「建物の地下に空間があるイメージ図は見せられた記憶はあるが、具体的な説明は受けていない」と話しました。
 小池百合子知事は12日、都幹部に工法変更の経緯を調べるよう指示。当時の委員による専門家会議を再開し、安全性を改めて検証する考えを示しました。
 豊洲市場の主な施設のうち、青果棟の地下の地面は厚さ約50センチの砕石層がむき出しになっており、コンクリートで固められていませんでした。一部施設の地下には深さ数センチ程度の水たまりもあり、小池知事は地下水漏出の有無についての調査も指示しました。
 都の担当者によると、盛り土がされていない施設は厚さ35〜45センチのコンクリートで地下と隔てられており、「安全性に問題はないと認識している」と説明します。配管などを一定の空間を確保して地下に通す設計も一般的といい、「盛り土より厚いコンクリートの方が安全性は高い」(大手ゼネコン幹部)との指摘もあります。
 食の安全を脅かす大きな問題です。解明が待たれます。



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