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2016年09月08日

錦織圭、マリー破りベスト4進出〜全米テニス

整骨院の揉みほぐしを実現したエイマット
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http://news.tennis365.net/news/photo/20160215_546_88.jpg

◇テニス全米オープン男子シングルス準々決勝 錦織圭1―6、6―4、4―6、6―1、7―5アンディ・マリー(2016年9月7日 ニューヨーク)

3時間58分の熱戦を制し、2年ぶり2度目となる4強進出を決め「いやあ、長かったです」と振り返った錦織選手。大歓声に包まれながら「ワクワクしすぎて冷静さを保つのが大変だった」と語りました。

雨による中断、流れが行ったり来たりするタフな試合をものにし、その表情は心地よい疲労感に浸っている様子でした。

リオデジャネイロ五輪覇者で、現在“世界一強い”と称されるマリーに、第1セットを1−6で奪われる苦しい出足。それでも第2セットの途中で雨による中断を経て息を吹き返しました。



「コーチとの話し合いができたし、少し戦略も変えたのが良かった」。立ち上がりは狙い過ぎてミスも多かったが、中断以降は「自分から打っていけるようになった」と振り返ります。長いラリーを耐えて流れを徐々に引き寄せました。

最終セット。4−3の40−0からブレークバックを許した際には「本心では落ち込んでいたが、反省は試合後にしようと。ブレークの機会が来ると思って最後まであきらめなかった」と気持ちを乱すことなく勝ちきりました。

「まずは体のリカバリーに努めたい」。その目には早くも、2年ぶり決勝進出が懸かる準決勝を見据えています。



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