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TDLのショーが2回中止
８日昼前、千葉県浦安市の東京ディズニーランドのショーの会場で男性客の携帯電話の充電器が発火し、近くにいた別の女性客がケガをしました。
警察などによると８日午前１１時すぎ、浦安市の東京ディズニーランドでショーを見ていた中国人の男性客の充電器が突然、発火したといいます。火は駆けつけた従業員によってすぐに消し止められましたが、隣に座っていた３９歳の女性客が、右手首からひじにかけてヤケドをしました。
当時、男性客は携帯と中国製の充電器をバッグの中に入れてショーを鑑賞していて、ショーの終了間際にバッグから煙が出ているのに気づいたといいます。
この影響で、午後の２回のショーが中止されましたが、午後４時から再開しました。警察は発火した経緯を詳しく調べています。

スマホや充電器などの事故絶えず
スマートフォンや充電器などの事故が絶えないとしてＮＩＴＥ（＝製品評価技術基盤機構）が注意を呼びかけています。
ＮＩＴＥが実験した映像では、スマートフォンに圧力をかけると、電池パックが変形し、発火した。実際に、犬がスマートフォンをかじってこうした事故が起きたといいます。また、電源プラグとコンセントの間に金属が入り込むと、火花をあげてショートしました。
ＮＩＴＥには、２０１４年度までの５年間にスマートフォン関連の事故情報が約２５０件よせられ、そのうち５件ではやけどなどの重傷を負ったといいます。
ＮＩＴＥは、劣化して膨らんだ電池パックは交換することや、電源プラグには水分や金属がつかないようにすることなどを呼びかけています。
みなさん、気をつけましょう。



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