2016年06月09日
閣僚も舛添氏批判・・参院選に向け警戒?
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都庁に居座る舛添氏に対して、都議会の自民、公明両党だけでなく、閣僚からも痛烈な意見が噴出しています。2014年の都知事選で、両党は舛添氏を支援しただけに、参院選(7月10日投開票)への“飛び火”を警戒している模様です。
「私は怒っています! 都民も職員もみな、知事が感じている以上に怒っている。あまりにセコすぎる」「政治家の道徳観、倫理観はどうなっていたのか」
自民党の神林茂都議は7日の都議会代表質問で、こう断罪しました。続く公明党都議も激しく追及したが、閣僚も見限った様子。
菅義偉官房長官は同日、「知事自身が政治家として適切に説明することが一番大事だ」と話し、舛添氏の説明が不十分という認識を示しました。
自民党都連会長を務める石原伸晃経済再生担当相も「(舛添氏の説明を)都民が『そうですか。分かりました』となっていない」と批判します。
自公の変化の背景には参院選がある。党内からは「有権者は『舛添氏=自民党』というイメージだ。東京に限らず、全国に悪影響を及ぼしかねない」(中堅)と警戒する声が上がっているのです。
ただ、舛添氏がすぐ辞任すれば、4年後の知事選が2020年東京五輪と重なるうえ、後継候補選びには時間が必要となります。このため、ある幹部は「ただちに退陣を要求するわけにもいかない」と苦しい胸の内を吐露しました。
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タグ:舛添要一 参院選
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