2016年03月11日
大災害時に東京のどこが危険か分かるマップ・・Google防災マップ
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今日3月11日で東日本大震災から丸五年となります。
この機会に近隣の災害時の避難場所などを確認すると良いと思います。
2014年8月に、Googleクライシスレスポンスチームが、事前に知っていると防災に役立つGoogle防災マップ
https://www.google.org/crisisresponse/japan/bosai?hl=ja
を公開しています。
チェックできる情報は次の通りです・・
避難場所や総合危険度(下記の要素を踏まえた上での危険度)
建物倒壊危険度(地盤の揺れやすさと地震に対する建物耐力を考慮)
火災危険度(地震時に予想される出火件数の予想値を考慮)
地区内残留地区(不燃化が進んでいる地区)
建物倒壊危険レイヤを表示すると、皇居周辺や新宿以南、湾岸地域の危険度が高く、江東区中央部から北の区の危険度が高くなっています。
地区内残留レイヤを見ると、千代田区と湾岸地域なら大規模な延焼火災が起きにくいことも分かります。新たなマンションなどが建ち並ぶ地域は、大規模火災になりにくい町づくりがすすんでいるようです。
災害時にはとても役に立つ公衆電話、避難所情報などといったレイヤも選択できます。
避難所情報は全国が対象で、コンビニなどの帰宅支援ステーション、体育館などの一時滞在施設、公園などの給水拠点が調べられますので、要チェックです。
『5年』といっても5年経ったから何ということはありません。
ただ時間が経ったというだけのこと。
いまだに行方の知れない方も大勢いらっしゃいますし、原発事故の収束も先が見通せません。
5年前を忘れないことが一番ですし、今後また襲ってくるであろう災害について、できることを粛々とおこなってゆく・・それが犠牲になった方へのせめてもの弔いでしょうし、教訓としなければいけない。
防災バッグを点検する/近隣の避難場所を確認する/家族や友人で災害時について話し合う・・
できることを行ないましょう。
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