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2016年05月13日

政治資金問題渦中の舛添都知事、番組で語る



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東京都の舛添知事が12日夜、BSフジの「PRIME NEWS」に生出演。さまざまな疑惑に対して、「精査が終わったらコメントします」と繰り返しました。

舛添都知事は、「都民の皆さんに、ご迷惑をおかけして、また、ご心配をおかけしてるっていうのは、本当に、心からおわびしないといけないと。本当に申し訳ございません」と陳謝しました。
11日、新たに浮上した、政治資金規正法違反の疑惑の渦中にある東京都の舛添知事が、12日夜、BSフジの「PRIME NEWS」に生出演しました。

番組冒頭で、疑惑が浮上したことについて陳謝した知事でしたが、疑惑の中身について質問されると、舛添知事は、「(2年連続、正月をホテルで過ごされているっていう。行ったか、どうかくらいの記憶は?)そういうことについてもですね、これは、全体像がたくさん出てますから、1つ1つ個別にではなくて、全体をしっかりと精査したうえで、まとめてやりたい。そうじゃないとですね、正しいことが言えないと、またいけませんから、それは頑張って、今、精査して、全力を挙げてやっております」と述べました。

舛添知事は11日も、「事務所に指示をして、けさから今、全部書類をめくって、きちんと調べろと言ってます。だから、ちょっと時間かかりますけど、きちんと精査終わりましたら、またコメントしたいと思います」と語っていました。
都庁で待ち受ける報道陣に対し、その機先を制するように答えたのと同じように、「きちんと精査してからコメントする」と述べるにとどめました。

このやり取りは、番組中に、幾度となく繰り返されました。
舛添知事は、「(宿泊したかも覚えていない?)そういうことについても、今、ここでコメントしないで、しっかりと見たうえで、資料を精査したうえでお話をしたいと思っております」、「(ブログを載せたことも覚えていない?)ブログは、自分で書いたりとか、事務所が書いたりとか、いろいろありますので、それもしっかり精査したうえで、正しいことを徹底的に調べて、正しいことを申し上げたいと」、「(ブランドショップで何を?)それについてもですね、領収書を精査したりとか、今、作業をやってますので、わたしがここで、正しいことを言いたいですから、今まだ、1つ1つ精査している状況だということです」と語りました。

ほぼ全ての質問を、「きちんと精査したうえで」と返した舛添知事。
知事の発言を番組で「精査」したところ、政治資金についてのトークが始まってからのおよそ10分の間に、精査という言葉が使われたのは、実に13回。
多すぎると感じたのか、途中から、「精査」を「調べる」などに言い換え始め、精査の登場回数は激減。
結局、政治資金の話をしたおよそ40分の間に、精査は20回、調べるは、24回使われました。
一方で、公用車での別荘通いや、高すぎる海外出張費については、従来の主張を繰り返し強調。
舛添知事は「わたしが泊まる部屋だけ、会議の部屋だけ別に取ったら、倍お金がかかります」と述べました。

番組後半、視聴者から寄せられた質問に対して、舛添知事は「(精査のうえ、返金するということもある?)まだ精査してないから、なんとも言えませんですけれども、もしこれがミスで、本来そうすべきじゃなかったということが、もしわかれば、それはもう、返金しないといけないと思ってます。それは、きちんとやりたいと思います。まだ精査してないから、わかりませんけれども」と述べました。
また、番組終了後、フジテレビに集まった報道陣に対しては、舛添知事は「(今の放送で、見てた方が、相当クエスチョンマークだったと思うが?)どちらの方ですか? テーマを、いろんなテーマがありますから。(政治資金の問題に関して?)ですから、そういうことに答えられるように、今、一生懸命、精査をしてます」、「今、一生懸命調べてるってことなので、なんとか間に合うように努力します。(どちらで調べている?)事務所です。(どちらの事務所で?)わたしの事務所ですけど。そのいろんな所で、必ずしも、場所的には、そこでやってるんじゃなくて、こういうことですから、ちょっとほかの所に持っていって調べてるとかあるので、これはちょっと、申し上げるのは失礼いたします」と答えました。

舛添氏をよく知る、自民党の片山 さつき参議院議員。
片山参院議員は、「龍宮城の乙姫さまもびっくりですよね、これね。演技力がすごいんですけど、今回の演技は、ちょっと全部。ちょっと見ただけで、見てるのかわいそう、本当に。すぱっと謝っちゃった方がいいんじゃないですか」、「政治家の説明責任として、これだけのライブ番組に出るんですよね、公人として。であれば、翌日、記者会見するのに、この時点で調べ尽くして、わからないわけはないので、この時点で言えるなら言って、『ごめんなさい』をすべきですよね。視聴者は、『えっ?』って感じになる。ご本人のイメージもよくないだろうし」と述べました。

一方、法律や政治資金の専門家は、一連の発言をどう見たのか?
数々の不自然な領収書について、誰がもらって、誰が処理したかが重要だと話すのは、法律の専門家。
たつき総合法律事務所の秋山直人弁護士は、「結局、秘書が領収書をもらって、気を回して、政治団体の名義でもらって、政治家の政治資金の方で処理してたってことになると、基本的に収支報告書の記載義務っていうのは、会計責任者ですから、その人の責任になっちゃうんですよね。そこが、そうじゃなくて、舛添さん自身が領収書をもらってたとなると、そこで政治団体の名義でもらったということになれば、それは、政治資金で処理する意図があったということになりますから、そこら辺は非常に重要ですね」と語りました。
また、自らの責任について、「道義的責任がある」と語ったことについて、秋山弁護士は、「ただ単に道義的責任だけではなくて、会計責任者に対する監督責任というのは、刑事責任にもなり得る問題ですよね」と語ります。
さらに、精査したうえで間違いがあれば、訂正して返金すると語ったことに注目します。
秋山弁護士は、「ただ、やはり問題を沈静化させるという意味では、返金するですとか、収支報告書を訂正する、そして謝罪するというのは、1つの有効な方法なので、そういった手段を取るということは、十分考えられると思いますね」と語りました。

政治資金の専門家、日本大学法学部・岩井奉信教授も、「かなり私的流用というのが疑われる。ただし、そんなに大きな額ではないってこともありますのでですね、やはり、収支報告書を訂正されて、そこの部分を何らかの形をもって弁済をされて、都民に対して、あるいは国民に対しておわびをするというようなところが穏当だといいますか、幕引きの姿になっていくのかなという感じはしますよね」と語りました。



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