2016年05月09日
連休明けはボランティア不足が懸念・・熊本地震
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ボランティア募集を県内から県外へ
地震で大きな被害を受けた熊本県で、大型連休明けにボランティアが減り、人手が不足することへの懸念が高まっています。
7日に県内各地の災害ボランティアセンターなどに登録した人の総数は少なくとも1728人で、最も多かった4日の3572人から半減。8日も募集人数の2割しか集まらなかったところもあり、さらに下回る見通しだといいます。
壊れた部屋の片付けなどでボランティアのニーズは高く、県内在住者に限った募集を県外に広げるところも出てきています。
各地の調整役を担っている県災害ボランティアセンターによると、前震5日後の4月19日に同センターが開設されて以降、17市町村で対応にあたり、登録者数は大型連休2日目の同30日に計3000人を突破。5月7日までに少なくとも延べ3万6369人となりました。
しかし、8日は熊本市で800人を募集したのに対し、集まったのは716人。大津町では100人の募集に対して約20人だけでした。8日の県全体の集計はまとまっていないが、一部では避難所などへの派遣計画を見直さざるを得ませんでした。
拠点避難所への移動が本格化
また熊本市は8日、避難生活の改善を目的とした「拠点避難所」への避難者の移動を本格化させました。市内18か所の予定でしたが、希望者が多かった東区などで計3か所増やし、収容能力は21か所で計約3600人となりました。市の推計によると、8日は約500人が市の用意したバスなどで移動しました。
市内では7日午後7時現在、161か所に計5256人が身を寄せていましたが、8日午後5時現在、一般の避難所を含め105か所、計4071人となりました。
同市中央区の市総合体育館には同日夕までに約140人が移動し、段ボール製の間仕切り(2メートル四方)の中でひと息ついていました。
仮設住宅の建設もこれからです。どうか皆さんお疲れないよう、お気をつけ下さい。
「熊本馬刺し/上赤身(200g)」
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タグ:熊本地震 ボランティア
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