2016年03月02日
もし痴漢に間違われたら??駅事務所には絶対に行ってはならない・・という話
<スポンサードリンク>
http://images.uncyc.org/ja/f/f5/20050527.jpg
『それでもボクはやっていない』
・・・痴漢のえん罪被害を描いた映画が大きな反響を呼びましたが、いまだに痴漢のえん罪事件はなくなりません。
兵庫県の電車内で痴漢をしたとして、迷惑防止条例違反に問われた男性に対し、神戸地裁尼崎支部が無罪判決を言い渡しましたが、男性は一貫して無罪を訴えていました(2014年)
無罪にも関わらず、痴漢の容疑で逮捕されたりすれば、社会的信用を一気に失う可能性があります。
そのため朝の通勤ラッシュなどでは痴漢に間違われないように、
「つり革を両手で持つ」
「女性から離れて乗車する」
などの対策を講じる男性もいます。
しかしそんなに気をつけても、あらぬ罪を着せられる可能性があります。
もし身に覚えがないのに痴漢に間違われた場合、どう対処すれば良いのか・・・
以下は全国痴漢冤罪弁護団の生駒事務局長の話です。
「残念ながら痴漢に間違われた場合、あらぬ罪を着せられないようにする絶対的に有効な方法はない」
と話します。
「現実問題として、駅などで痴漢に間違われた場合、いったん駅事務室などへ行ってしまうと、ベルトコンベアーに乗せられるように警察署に連れて行かれ、そのまま現行犯逮捕の手続きを取られる」
とのこと。怖い〜
「自分の言い分を聞いてもらおうとか、被害を訴えている女性と話し合いをしたいと考えても、駅の事務室でそれができる機会は、絶対にありません。
したがって駅事務室には絶対に行かないことがまず重要」だそうなのです。
<スポンサードリンク>
「堂々と立ち去るのがポイントで、逃げ出すのは得策ではない」
と生駒さん。
「混雑した駅などでは無理矢理逃げ出そうとすると他人にぶつかって怪我をさせるなど、トラブルを拡大させていまします。そのような場合には、相手の女性に自分の名刺や連絡先などを告げて、堂々と立ち去ることをお勧めます」
とアドバイス。なるほど〜
状況的に立ち去ることができそうになかったらどうすれば良いでしょうか?
「相手の女性に手をつかまれたり、周りに人だかりができたりして立ち去ることが難しいこともあります。その場合は知っている弁護士がいればその方に連絡を取ってできるだけ早く現場に来てもらうこと。そして弁護士が来るまで現場から動かないことをお勧めします。それもできず、駅事務室や警察署に連れていかれた場合は、できるだけ早く最寄りの弁護士会に連絡して、当番弁護士の出動をお願いするべきだと思います」
落ち着いて自分の言い分をしっかりと聞いてもらうためには、専門家である弁護士と連絡を取ることが重要であると、生駒さんは強調します。
男性の皆さん、くれぐれも気をつけましょう=
<スポンサードリンク>
タグ:痴漢 えん罪
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4799586
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック