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2016年04月17日

避難生活の口腔ケア、エコノミークラス症候群にならないために



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避難生活で、水が十分に確保できないと、歯や入れ歯の清掃がおろそかになりやすいです。特に高齢者は、避難生活で体力が低下したところへ、寝ているときに唾液(だえき)が誤って気管に入ると、誤嚥(ごえん)性肺炎などにかかりやすくなります。
しかし、口の中を清潔にしておけば、肺炎を起こしにくくなるのです。

日本口腔(こうくう)ケア学会によると、水が不足している時のうがいは、多くの水を口に含んで一度に吐き出すより、少量の水で複数回吐き出した方が効果的といいます。
歯ブラシがなければ、タオルやティッシュペーパーなどで歯の表面をぬぐって歯垢(しこう)を取り除きます。入れ歯も使い捨てのおしぼりなどでふいておくといいです。

歯科医でもある同会の鈴木俊夫理事長は「避難所には支援物資のお菓子がたくさん届くことがある。虫歯になりやすくなるので、歯磨きを欠かさないようにしましょう」と話します。

熊本県を中心にした一連の地震発生から、17日で4日目に入ります。
災害時の肺塞栓(そくせん)症(エコノミークラス症候群)に詳しい榛沢(はんざわ)和彦・新潟大講師(心臓血管外科)は「72時間を超えると、発症リスクが高まる」と指摘。予防のために「小まめに水を飲み、歩いてほしい。雨で歩くのが難しければ、足首を回すなど足の体操やふくらはぎのマッサージを」と話します。

肺塞栓症は、避難所や自家用車の中で、長時間いすに座った姿勢でいると、ふくらはぎの静脈などにできた血の塊(血栓)が肺の血管で詰まって生じます。血液が全身に回らず、突然死の原因になります。
砂をつかむように足の指をにぎるように動かすのもいい。「高齢者には、家族や周りの人が、ふくらはぎを下からに上にマッサージしてほしい」と榛沢さんは話します。



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