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2016年03月09日

都内でラッコ展示ゼロへ!他水族館へ引越〜



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30年以上に渡り人気だった池袋サンシャイン水族館
『ラッコ館』
の展示が、2月29日をもって終了しました。
飼育していた2頭のうち一頭は1月に病死し、残ったオスの“ロイズ”は三月に繁殖のために他館へ移ります。これにより都内で見られるラッコはゼロになります。

ロイズは2014年3月、メスのミールとの繁殖のため、アドベンチャワールド(和歌山県)から借り受けました。
「ロイズが片想いという感じでした。ラッコの交尾は20分くらいかかりますが、ミールが3分で離れてしまう」
と、飼育員の福井さんは惜しみました。



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日本動物園水族館協会でラッコの飼育管理を担当する鳥羽水族館(三重県)も石原さんによると、日本にラッコが初めて来たのは1982年。ピーク時は国内に122頭いました。
しかし毛皮目当ての乱獲などにより2000年に絶滅危惧種に指定され、日本への輸入は2003年が最後となり、現在は13頭に減りました。

減少の一因としては「繁殖能力の低下」があげられます。国内13頭のうち野生を経験したのは1頭のみ。
石原さんは「ラッコの交尾は激しく、オスがメスの鼻を噛んで動けなくする。水族館の環境しか知らないオスは、メスに抵抗されるとすぐ諦める傾向がある」と話します。

1984年から親しまれてきたサンシャイン水族館の展示再開のメドは立っていません。
「気の合うメスと出会ってロイズが繁殖に成功し、子供を迎えることができるなら」
と飼育員の福井さんは期待を寄せます。

可愛いラッコがまた見られるといいですね=



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