2016年04月13日
保育園断念・・千葉県市川市
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http://cdn.mainichi.jp/vol1/2016/04/13/20160413k0000m040116000p/6.jpg?1
子供を預ける保育所が見つからない待機児童問題がなかなか解消しません。
そんななか千葉県で今月開園予定だった保育園が、近隣住民から
「道路が狭く危険」「子どもの声で騒がしくなる」
という声など反対が相次ぎ開園を断念していたことがわかりました。
今も更地のまま
千葉県市川市の住宅街。今月から、保育園が開園する予定だった土地が現在も更地のままになっています。実は近隣住民の反対にあい、開園を断念した場所なのです。
市川市によると、社会福祉法人「成未会」が去年3月、市側に保育園建設の申請書を提出しましたが、近隣住民が市役所を訪れ、建設反対を訴えたといいます。
住民の反対にあい、断念
反対する住民からは
「私たちには静かに暮らす権利がある」
「周辺の道路がせまく、保育園ができると車や人の往来が危険」
「現実に事故も起きている」
などの声があがります。
そして今年1月に、市役所に住民側から反対の署名が届き、先月、成未会は開園断念を決定しました。
待機児童の数が去年4月の時点で全国市区町村の中で9番目に多いという市川市。
市としては待機児童を減らすために、今後も対策を取っていくとしています。
地域住民の理解が必要
都内の住宅街に建つある保育園では、子供たちの声が漏れないように、民家がある側には防音壁を設置しています。
これは、住民の要望などを受けて施したもので、保育園の運営には、こうした近隣住民の理解が必要になります。
近隣住民の理解や協力を得ながら、共存していく事が望ましいですね。
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タグ:保育園断念 待機児童
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