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2016年04月13日

新保育園建設断念 待機児童問題に一石・・千葉県市川市



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http://www.nishinippon.co.jp/import/accident/20160412/201604120009_001_m.jpg

千葉県市川市で4月1日に開園予定だった私立認可保育園が、近隣住民の反対で開園を断念しました。
市が12日記者会見し、経緯を説明しました。

千葉県市川市は全国で9番目に多い373人(2015年4月時点)の待機児童を抱え、保育園の新設を進めていますが、近隣の同意を得る難しさが浮き彫りになりました。
開園予定地はJR総武線本八幡駅から約1キロの住宅街の一角。同県松戸市の社会福祉法人が約550平方メートルの敷地に定員108人(0歳〜5歳)の木造2階建てを計画、昨年10月に着工予定でした。

市川市によると社福法人が昨年8月、建設を知らせる看板を現地に立てると、近隣住民が市役所を訪れ、「静かに暮らす権利が阻害される」などと抗議。住民は、社福法人に計画撤回を求め、今年3月には「地域環境に大きな影響を与えてまで建設する必要性に乏しい」として、反対署名549人分を大久保博市長宛てに提出しました。

社福法人側は昨年10月と12月に住民説明会を開催し、市川市も住民側と面談を実施したが、住民の意思は変わらず、社福法人は3月22日の理事会で開園断念を決めたそうです。
12日、記者会見した同市の小西啓仁・こども施設計画課長は
「反対の声が大きく、個別の説明はさせてもらえなかった」
としたうえで、
「市内の他地域に波及しないか心配だ。地域住民の理解を得る努力を重ね、待機児童の解消に努めていきたい」
と述べました。

一方、反対の署名をした近くの女性は
「看板設置前に何の説明もなく唐突だった。自宅で親の介護もしており、静かな環境で暮らしたい」
と話します。別の住民は
「道路が狭く、送迎車両が増えると安全確保が難しくなる」
と説明しました。
予定地に面する道路は狭いところで幅約3メートルで車のすれ違いはできないといいます。

保育園は足りないのに、建てようとすると反対がある・・
このジレンマをどう解消していくのか?大きな課題です。



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