2016年04月08日
北島康介、引退へ
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競泳男子平泳ぎで史上初の五輪2大会連続2冠に輝いた北島康介選手(33)=日本コカ・コーラ=が8日、現役引退を表明しました。
同日、東京辰巳国際水泳場で行われたリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権男子200メートル平泳ぎ決勝で5位に終わり、100メートルに続いて落選。
5大会連続の五輪出場はなくなり、レース後
「(真剣勝負は)自分の中では終わりです」
と語りました。
北島康介選手の話
「やっぱり悔しさが残るというか、わりとすがすがしいというか。最後まで自分のレースができてたんじゃないかなと思う。まぁ結果はあまり良くないけど、五輪に行きたいという気持ちをもう一度持ってやれた。僕の中でも頑張り切れたという思いがある。悔しいけど晴れ晴れしいというか、やりきった感がいっぱい。
五輪しか僕には残された道はなかった。その中でどうしても五輪に行きたいという気持ちが、去年から自分を奮い立たせて、今この場にいさせてくれている。最後まで平井(伯昌)コーチとタッグを組んで悔いなくやれたというのは幸せ者だけど、やっぱり最後は平井先生と五輪に行きたかったな、というのが本音。
長くプロになってから日本コカ・コーラさんに苦しいときも良いときも悪いときも応援してもらっていたからこそ今の自分があると思う。この10年以上周りに変化もあって、自分ではなかなか消化できない時期もあったが、トータルで見てここまで長い期間やってこれて、水泳に携わらせてもらって、選手として最後は不本意だったけど、これだけたくさんの人に見てもらって、その中で自分のパフォーマンスがここまで高いレベルでできた。自信を持って次のステージに行きたい。
(コーチからは)最後は『よし行ってこい』という言葉。いつもと変わらず送り出してくれるコーチがいたから頑張れた。長いからね。中学生から見てもらっているから。弱くなった自分を見て、もう1回、自信と強さを取り戻そうとしてくれた平井コーチには感謝の気持ちでいっぱい。
五輪に行くことを目標にしてたので、終わって数分で『次、何をやるんですか』というのは、なかなか、安易な答えになってしまうから、それはちょっと控えさせてもらいたい」
・・北島選手、夢をたくさんありがとうございました。
少し休んで、競泳やスポーツ全般の発展のために今後も尽くして欲しいと思います。
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タグ:北島康介 引退
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