2016年03月08日
シャラポワが薬物検査で陽性!!ドーピング引退はあるのか?
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http://news.tennis365.net/news/tour/players/photo/w_Sharapova_2014.jpg
女子テニスで4大大会を5度制覇しています元世界ランク1位のマリア・シャラポワ選手が7日、ロスアンゼルスで会見を開き、1月の全豪オープンの薬物検査で“陽性”になったことを明かしました。引退は否定しています。
「禁止されていたのをしらなかった」
健康上や糖尿病の家系のため、10年ほど前から医師に処方されてシャラポワ選手が服用していた薬が、世界アンチドーピング機関(WADA)からこの1月より使用禁止になっていたといいます。
シャラポワ氏は
「薬物検査に失敗した責任は私にある。1月から使用禁止になったことを知らなかった。大きなミスを犯した」
と話しました。
一方で
「このような形でキャリアを終わらせたくない。再びプレーする機会が与えられることを望んでいる」
と引退は否定しました。
女子プロテニス協会(WTA)からの処分はまだ決まっていません。
17歳でウィンブルドン制覇
ロシア出身のシャラポワ氏は2004年のウィンブルドンを17歳で制し、翌年には世界ランキング1位になりました。
肩の手術を乗り越えて、12年の全仏オープンで優勝、生涯グランドスラムを達成しました。
シングルスで5度の4大大会優勝を含む35勝をあげています。今年1月の全豪オープン準々決勝でS・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れてから公式戦のコートには立っていません。
今季は肩の怪我に悩まされ、会見に先立つ3日にはBNPパリバ・オープン女子を左前腕の怪我を理由に欠場すると発表していました。
世界的なプレーヤーであるシャラポワ選手。ファンも世界中にいますね。
ドーピングは衝撃でしたが、またあのパワフルなプレーが見たいものです。
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