笑うも人生、泣くも人生

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梨園の妻デビューは延期か
歌舞伎俳優片岡愛之助（４４）と結婚した女優、藤原紀香さん（４４）が６日、地元の兵庫県西宮市で一日警察署長を務め、地元市民から「おめでとう」と祝福に、敬礼で「ありがとう」と返しました。
また藤原紀香が“おかみデビュー”する可能性もあった４月９日に香川・琴平町で開幕する「こんぴら歌舞伎大芝居」へ行くかとの問い掛けには、小声で「多分、行かないと思います」と答えました。

結婚後初の公の場は地元で
結婚後初の公の場となりました。一日署長で制服姿の藤原紀香さんは園児１０人と交通安全宣言をし、交通安全にまつわるクイズにも参加。敬礼で白バイ隊を見送り春の交通安全運動を盛り上げました。
式典後には車に乗りパレード。パレート車を降り移動する際、報道陣の呼びかけに対応した紀香さん。
当初は夫の愛之助さんが出演する「こんぴら−」へ顔を出し、“おかみデビュー”する方針だったが、愛之助さんの養父・片岡秀太郎氏が難色を示したのです。



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話題が集中する事を避けるため
同公演は、中村鴈治郎の襲名興行でもあり、その中で愛之助さんと紀香さんに話題が集中し、ひいては紀香さんがバッシングを受けることに配慮して「行かない方がいい」と秀太郎氏が勧めていました。
これについて紀香さんが初めて直接口を開き、秀太郎氏の助言を受け入れる意向を示しました。

祝福ムードに包まれて
祝福ムードいっぱいの地元凱旋（がいせん）となりました。
集まった地元市民らから「おめでとう」の声が飛ぶと、紀香は１人１人に手を振って頭を下げ、パレード中には敬礼ポーズで「ありがとう」と感謝の言葉。
「ちびっこお巡りさんのかわいらしいこと、白バイのカッコイイこと！　西宮市もこうした工夫を凝らしていて、こうして市民を（警察が）見守ってくれているんだなと思いました」
大規模な交通安全運動に参加し、紀香さんは満足そうにコメント。

紀香署長誕生のきっかけは愛之助氏
西宮署関係者によると、紀香署長の誕生きっかけは、昨年、愛之助氏が大阪の南署で一日警察署長を務めたことでした。
紀香さんが「私も何か地元に協力したい」と話したことを知り、西宮署がオファー。当初は昨年末、歳末運動で地元出身の紀香さんに協力を依頼したが、スケジュールの都合で白紙に。今回、春の運動で再オファーしたところ、実現したといいます。
同署は
「たまたま、結婚直後（のイベント）となりまして、警備員を当初の９０人から１３０人に増やしました」
紀香が結婚後初めて、一般の場に姿を見せるとあって、報道陣や一般ファンへ対応強化のため、人員を増やしたことを明らかにしました。

紀香の家族も招待
この日は両親ら家族も招待され、父は沿道から娘の晴れ姿を写真撮影。
紀香さんの父親はカメラを手に「うまく撮れた」と満面笑み。さらに「４月５日、私の誕生日だったので鞄をプレゼントしてくれましたね」と明かしました。
梨園（りえん）の妻として送り出すことには
「不安よりも、本人もいい年やし、これからも頑張って、公私ともに幸せになってほしい」
とも語りました。

ただ、娘の“おかみデビュー”の時期については「いや、それは…」と答えず。９日からの「こんぴら−」へ行くかどうかを尋ねても「いや、それは…あかん…」と言葉を濁しました。
歌舞伎界の先輩らの多様な意見を熟考する娘への配慮からか、その点は父も心配な様子でした。

いろいろな事を乗り越えて、幸せになっていくのでしょう。お幸せに。。



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