2016年04月02日
北海道新幹線開業一週間、目立つ空席
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3月26日の北海道新幹線(新青森−新函館北斗)開業から、2日で1週間経ちます。
新設の新幹線駅や観光施設は地元客や観光客でにぎわう一方、運行される新幹線は平日には空席も目立ちます。今後は開業効果をいかに持続させ、乗客増に結びつけるかが課題となりそうです。
開業イベントには15万人が来場
新函館北斗駅(北海道北斗市)の駅前広場で開業日から31日まであったイベントには15万6000人が来場しました。
駅の案内所やアンテナショップには1日までに約2万人が訪れました。地元住民に加え道外のツアー客も多く、北斗市観光協会の担当者は「昨年まで何もなかった場所にこんなに人が来るなんて。開業効果が出ている」と喜びます。
観光地函館にも大勢の人が
夜景観光などで利用される函館市の函館山ロープウェイは26〜31日、前年同期比9%増の4万3643人が乗車しました。
桜の名所・五稜郭公園内の五稜郭タワーは、開業後の利用者が31日までに前年同期比で約13%増。ただ30日以降は前年並みといい、同タワーの大場泰郎営業部長は「平日でも3割は増えると予想したので、少し残念だ。これからに期待したい」と話しました。やや期待はずれだったのでしょうか?
予約では空席が目立つ
JR北海道によると、新幹線利用客は3日間で約2万9700人で、平均乗車率は43%。初日の26日は乗車率61%でしたが、平日の28日は31%に下がりました。
29日以降の乗車率は公表していませんが、予約状況では空席が目立っています。
観光名所の函館朝市の関係者は「土日だった開業後2日間は人が増えたが、その後は通常と変わらない。平日の入り込み数をいかに伸ばし、大型連休の繁忙期につなげるかが勝負だ」と話します。
新函館北斗駅にはあの男が・・・
開業した北海道新幹線の新函館北斗駅(北海道北斗市)には、人気漫画「北斗の拳」の主人公ケンシロウの銅像が立っています。この像の除幕式には原作者の武論尊さんと作画の原哲夫さんも駆け付けました。
銅像は台座を含め高さ1.9メートル、幅70センチ、重さ約700キロ。「明日への秘孔」とのタイトルで、立ちはだかる障壁の要所を北斗神拳で突いて、消し去る姿をイメージしたといいます。
「北斗」が共通することから、市商工会青年部などが地域おこしとして計画しました。
木村圭介部長(38)はケンシロウの決めぜりふをもじり「『新幹線はもう開業している』ので、ぜひ北斗に」と息巻いています。
この像を見にぜひ北海道へー
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タグ:北海道新幹線 空席
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