笑うも人生、泣くも人生

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子育て情報誌「ひよこクラブ」に掲載された記事が、ネット上で大きな話題となっています。
それは、「幼児の男性器の包皮をいつむくか」というものです。
紙面では「ママがむきやすい年齢」として0〜1歳頃が提示され、実際に「むくかむかないか」問題に悩むママたちにもインタビューを敢行。
また、男性器をむいた際に出血があっても、「2日程度前後で自然に治る」と書かれています。

ママむきむきに賛成/反対が・・・
しかし、この内容にネットでは男性を中心に議論が過熱化。賛否両論となっているのです。
実際のところ、世の男性たちは幼少期に男性器の包皮をむいておいてほしいと感じているのでしょうか？ 　欧米では一般的な「包皮切除手術（割礼手術）」を例に考えてみましょう。

しらべぇ編集部が全国の男性681名に
「幼児の時に男性器の包皮を切除する手術を受けることができていたら、受けていたかった？」
と尋ねたところ、「そう思う」と答えたのは14.8％にとどまりました。

包皮切除手術は、前述のとおり諸外国では慣習として広く普及しており、
「病気の予防にも効果がある」
という指摘もあります。ゆえに手術に意味がないとは言えないはずだが、日本の男性たちはあくまで「自分でむく」という選択を選ぶようです。
この問題について、しらべぇ編集部では男性たち（元包茎・自分むきむき）に話を聞いてみた。

なんだか下半身がひゅっとする話題ですね…。僕としては痛みを思春期に経験しないでいいのはうらやましいけど、でも自分の意思を伝えられない赤ちゃんの時にむかれるのは、やはり抵抗がありますね」（20代・男性）
 
「実際、そんなに危険はないのかもしれないけど、一生使う大切な場所だから、もっと大切にいたわってほしいかな」（30代・男性）
 
「正直、これはアリだなと思う。僕は包茎に悩み、クリニックで外科手術を受けた人なので。でも、自分がパパの立場なら悩むかなもなあ…」（20代・男性）

いずれにせよ、批判を浴びつつもなんとなくスルーされがちな「男性器の包皮問題」に一石を投じたという点では、ひよこクラブの企画は意義があったと言えそうです。

気になった人は一度、書店で手に取って確認してみてください。



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