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2019年01月05日

R>Gに関して

「r>g」って言葉聞いたことありますか?

今から3年前にトマピケティの「21世紀の資本」で流行った不等式である。

この本に書いてあることは、r:富から生まれる金利や配当の割合というものは、g:経済成長率から受けることのできる所得の増加率等よりも大きくなるということである。要するに、経済成長により所得が増加したとしてもそれよりも元々あるお金ののほうがより多くのお金を生んでくれるということである。お金に働いてもらった方が一生懸命働くよりもより多くのお金を生んでくれるということである。特に現代のようなデフレが続き、低成長気味の経済情勢ではこの不等式が顕著に現れている。そのせいで今後ますます経済的な格差が拡大し、世界の99%の富を上位1%の人間が所有するのではないかと危惧している。それを防ぐために、世界的に富に対する課税を推奨するべきではないかというのが著者の考えである。

本書の主張に対して「そんなのはユートピアでしかない」とか様々な反対意見が存在します。

しかし、この本がここまでの話題に上がったのは、この不等式が画期的だったからとか、その富に対する課税が画期的だったからではないと思っています。

この本がこれほどまでに注目されたのはひとえに、今までとは違う視点で経済状況を観察している点に挙げられます。今までは、世界の長者番付などを見てわかる通り所得に注目されていました。この人はこの一年でいったいいくら稼いだのか、今までで一番稼いだのはいったい誰なのか、そういう記事が多くそういうことばかり注目されていました。

しかし、著者はこの所得というものではなく、富に注目した。この点が最も新しい点であるから、これほどまでに注目されるようになったのだと思います。今まででは、全く富に関して論じられることはなかったようですが、この本をきっかけに富に関する議論が巻き起こっている。その状況が作り出したのです。

で、私たちのようなもともとお金のないような人間はどうしたらいいのでしょうか?
答えは一つしかないんじゃないでしょうか?
お金をためて、より金利や配当の高いものに、現預金を乗り換える。
今の低金利時代にわざわざ定期預金でためておくだなんてただの情報弱者のやることですよね。
そこで注意したいことは、売買したり管理してもらう際に生まれる数々の手数料、ここには細心の注意を払ってもらいたい。
いくら高金利で高配当でもそこに注意できないようでしたら、結局は損をしてしまうので、、、
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