若年層のお金の使い方

「現金は確実だってみんな言うけれども、本当にそうかな？　お金って何だろう？」



最近三井住友VISAカードのCMで小栗旬さんがこのようなことを言っていました。

見たことがある方も多くいるのではないでしょうか？



そのCMでは、ある男の人の財布にある一ドル札を例にして、その現金が誰の物とも証明できないという現金の危うさを説いたようなCM だと感じました。皆さん1000円札でも何でもいいですが、お金を出してみてください。そして、それがあなたの物であることの証明をしてください。



出来ましたか？



「今さっきまで自分の財布に入っていたから自分の物である？」

「自分の指紋がべったりついているから自分の物である？」



どれもそれっぽいですが、どれも確実に自分の物であると証明できるものではないですよね

これが現金の危ういところで、そして、あいまいなところではないでしょうか？



確かに、日本は現金を保有するには安全すぎる国で、強盗が全然起こらなかったり、財布を落としたとしてもほとんど場合には戻ってくる。しかし、もしその現金や財布が強盗にあったり、落とした場合戻ってこなかったりしたとき、明らかにそのお金が自分の物であると自身がわかっていた時に、そのお金が自分の属するものであると証明できますか？



盗まれた現金ははたから見れば、その時に持っている人の物のように見えます。



盗まれたとしても、自分の物であると証明する手段が現金以外の他の決済手段であるのでしょう。



別にどこのクレジットカードを持ちましょうとか、どこの電子マネーがいいとかゆうつもりは毛頭ありませんが、現金で決済をし続けるのはとても大きなリスクになりかねないということが趣旨です。



一気にすべてを切り替えるのは難しいでしょう

なので、少しづつ切り替えられるところから切り替えていきませんか？



ちょうど政府主導でキャッシュレス決済を推進しており、ポイントが多くつくようになるのですから！