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2023年12月31日
ダイエットは方法が大切
私は今までにいろんな仕事をしてきました。
その中でも組織のスリム化(ダイエット)を目の当たりにすることが何度かありました。
ダイエットというと、目的はスリムになればいいと思われがちです。
でも実際には違います。
体に向けてのダイエットで例えると、いくら痩せられても不健康になってしまっては元も子もありません。
健康なまま見た目もスリムになって体が軽くなり、モチベーションも上がれば一番いいですよね。
組織も人を減らせば良いわけではありません。
その組織に必要な人、必要でない人を見極めてスリム化しないと意味がないのです。
私が目の当たりにしたダイエットでは、ほとんどの組織で両方辞めていきました。
むしろ優秀な人が若干多めに辞めていった感じすらあります。
ではなぜそんなことが起きるのでしょうか。
それは、ダイエットの方法に問題があるからです。
以下具体例
・全体的に給料が下がる仕組みを導入する。
これは少し複雑で、単純に給料を下げてしまうと優秀な人材はすぐに辞めてしまいます。
なので、インセンティブのハードルを少し上げるような方法をとります。
営業職でいうと、今まで100万円の契約でインセンティブが発生していたところ、500万円からにするなどです。
優秀な人材は常に500万円は軽く超えているから仕事ができない人だけを排除できると思い導入されるのでしょうが、実際にはこの方法は優秀な人もすごく嫌がります。
なぜなら、疲れていて少し今月は手を抜こうと思っても手が抜けなくなるからです。
あとは、新人が育たなくなるという未来の優秀な人材をカットしていることにも気が付いていません。
結果的にこのような方法を導入する組織は衰退していきます。
・現場の長を変え改革をしようとする。
今までの慣れ親しんだ上司だと組織がなぁなぁになり良くないと考えた上層部は現場の長(課長クラス)の全面的な配置転換をしました。
配置転換させられた課長たちは慣れない仕事をまた1から覚える毎日、現場は慣れない上司から出されたとんちんかんな指示に嫌気がさします。
そして仕事に馴染めなかった50歳前後の課長は病んでしまい、職場を後にします。
そこの組織も会社で孤立してしまい、いつしか会社のお荷物やゴミ溜めと呼ばれるようになってどんどん社員が辞めていきます。
・派遣社員をたくさん雇う
忙しいときに派遣を雇い、暇になると辞めさせる。
そんな職場にいたことがあります。
短期間だけ来る派遣は当たり前ですが、基本的に仕事ができません。
そんな派遣の対応に社員は辟易してしまいます。
そして最後には退職を余儀なくされるのです。
ほかにも、派遣社員が若干羨ましく見えてしまう時があります。
自由に生きてるように見えるので、社員でいるメリットが薄れていきます。
実際に派遣社員でいろんな経験をしている人も沢山いるので、そのほうが人生有意義なんじゃないかと
感じてしまう瞬間もあります。
社外から来た人を見ると優秀に見えてしまって劣等感に苛まれてしまう人もいるようです。
スキマ時間を有効活用できる【オンスク.JP】
以上が私が目の当たりにした組織が不健康になるダイエットの方法です。
そもそも成長もダイエットも急激な変化にはリスクが伴います。
その時最善の方法を見極めて時代に合わせて変化する方法を選択していかなければいけません。
その中でも組織のスリム化(ダイエット)を目の当たりにすることが何度かありました。
ダイエットというと、目的はスリムになればいいと思われがちです。
でも実際には違います。
体に向けてのダイエットで例えると、いくら痩せられても不健康になってしまっては元も子もありません。
健康なまま見た目もスリムになって体が軽くなり、モチベーションも上がれば一番いいですよね。
組織も人を減らせば良いわけではありません。
その組織に必要な人、必要でない人を見極めてスリム化しないと意味がないのです。
私が目の当たりにしたダイエットでは、ほとんどの組織で両方辞めていきました。
むしろ優秀な人が若干多めに辞めていった感じすらあります。
ではなぜそんなことが起きるのでしょうか。
それは、ダイエットの方法に問題があるからです。
以下具体例
・全体的に給料が下がる仕組みを導入する。
これは少し複雑で、単純に給料を下げてしまうと優秀な人材はすぐに辞めてしまいます。
なので、インセンティブのハードルを少し上げるような方法をとります。
営業職でいうと、今まで100万円の契約でインセンティブが発生していたところ、500万円からにするなどです。
優秀な人材は常に500万円は軽く超えているから仕事ができない人だけを排除できると思い導入されるのでしょうが、実際にはこの方法は優秀な人もすごく嫌がります。
なぜなら、疲れていて少し今月は手を抜こうと思っても手が抜けなくなるからです。
あとは、新人が育たなくなるという未来の優秀な人材をカットしていることにも気が付いていません。
結果的にこのような方法を導入する組織は衰退していきます。
・現場の長を変え改革をしようとする。
今までの慣れ親しんだ上司だと組織がなぁなぁになり良くないと考えた上層部は現場の長(課長クラス)の全面的な配置転換をしました。
配置転換させられた課長たちは慣れない仕事をまた1から覚える毎日、現場は慣れない上司から出されたとんちんかんな指示に嫌気がさします。
そして仕事に馴染めなかった50歳前後の課長は病んでしまい、職場を後にします。
そこの組織も会社で孤立してしまい、いつしか会社のお荷物やゴミ溜めと呼ばれるようになってどんどん社員が辞めていきます。
・派遣社員をたくさん雇う
忙しいときに派遣を雇い、暇になると辞めさせる。
そんな職場にいたことがあります。
短期間だけ来る派遣は当たり前ですが、基本的に仕事ができません。
そんな派遣の対応に社員は辟易してしまいます。
そして最後には退職を余儀なくされるのです。
ほかにも、派遣社員が若干羨ましく見えてしまう時があります。
自由に生きてるように見えるので、社員でいるメリットが薄れていきます。
実際に派遣社員でいろんな経験をしている人も沢山いるので、そのほうが人生有意義なんじゃないかと
感じてしまう瞬間もあります。
社外から来た人を見ると優秀に見えてしまって劣等感に苛まれてしまう人もいるようです。
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以上が私が目の当たりにした組織が不健康になるダイエットの方法です。
そもそも成長もダイエットも急激な変化にはリスクが伴います。
その時最善の方法を見極めて時代に合わせて変化する方法を選択していかなければいけません。