2018年07月01日
海軍本部 大佐 コビー
海軍本部 大佐 コビー
生年月日:5月13日
年齢:不明
肩書:雑用→曹長→大佐(2年後)
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍で佐官である「大佐」に属している。
同じ海軍で中将のモンキー・D・ガープは直属の上司。
初登場からガープのもとでもシゴキ時代までは瓶底眼鏡のチビでちんちくりんな刈り上げ頭であり、弱気な性格もたたってより小さく見えていた。
これがルフィ・ガープとの関係を経て心身ともに大きく成長し、ルフィと再会した折にはほぼ別人のようであった。
このときには瓶底眼鏡は普段は額に上げ、その額には髪を上げるためのバンダナが巻かれている。
また額の右上に×型の傷痕が残っており、過酷な環境を生き抜いた勲章として、より逞しい印象を与えている。
海軍側の主人公的な登場人物の1人。
初期は「夢だけは人一倍大きい泣き虫の弱虫でネガティブ」という三重苦のヘタレであった。
ルフィとの出会いで徐々に変化していき、アルビダの船で底辺を這っていた経験も肥やしとなり、それまでになかったガッツと男気にも目覚め、徐々に筋金の入った精神力が養われていくことになる。
非常に優しい性格で将来は海軍大将を目指すと語る海軍の有望株であるが、少々優し過ぎて決断力に欠けており、未熟な点もあった。
元々海軍将校を目指していただけに、勉学など頭脳面では優秀。序盤でも、その知識でルフィ(や読者)への解説役として活躍している。
ガープに拾われて以降は厳しいシゴキの末に、剃をはじめとした六式の技をいくつか使う事が出来るようになった。
また、マリンフォード頂上決戦において見聞色の覇気を開花させている。
第2部ではアニメ『エピソードオブルフィ』で先行登場しており、パンチ(恐らく獣巌)で大岩をブチ砕き、飛んできた瓦礫を素手で受け止めて仲間を救うなど人間離れした活躍を見せた。
初登場は、ドジを踏んで海賊金棒のアルビダの船に乗ってしまい、雑用として働かされていた折にルフィに助けられ、紆余曲折を経て夢だった海軍に入隊することになる。
当初の配属は本部ではなく、東の海の支部だった。
そこで今後の相棒となるヘルメッポと出会う。
その後、ヘルメッポの父モーガンの脱走事件での対応をモーガン護送のため支部にやって来ていたガープに評価され、ヘルメッポと共に本部に栄転。
そこで猛烈な鍛錬をした結果、超短期間で六式の剃を会得し曹長にまでスピード出世した。
その後CP9との決戦を終え、ウォーターセブンで療養するルフィの前にガープとともに登場。
この頃には、かつてのちんちくりんなメガネ面からがらりと風貌を変え、逞しく真っ直ぐな男の顔になり、背丈もルフィに追い付いている。
マリンフォード頂上戦争では、ポートガス・D・エースの目前まで差し迫ったルフィと対峙するもルフィの迫力に気圧されて一撃で倒されてしまう。
しかし、そこから目を覚ました後、将校達や海賊たちが次々と倒れ行く地獄絵図を見て、極限状態に達した精神が見聞色の覇気を覚醒させる。
戦場を埋め尽くす悲痛な声にいたたまれなくなり、ついに海賊に猛追を掛けていた大将赤犬の前に飛び出して、泣きべそをかきながら攻撃中止を懇願。
申し入れは却下されたうえに赤犬に粛清されそうになるも、シャンクスが仲裁に入り、結果としてこれが終戦のきっかけとなった。
2年後編に先行し、2012年12月15日放映開始のONEPIECE FILM Zと、同日放送のテレビスペシャルに登場した。
前者では上司のガープや元帥から退き大目付となったセンゴクと会話をする程度の小さい活躍だったが、後者では圧政を行っている疑惑のある海軍基地を視察する任務を任された大佐として登場し、先述したとおり一般人を崩落する建物の瓦礫から守るなど大活躍している。
本編では903話で再登場。
ドレスローザとプロデンス王国の船を狙う海賊の魚雷を遠方より見聞色で確認するとすぐさま海に潜り、驚異的な脚力で一目散に魚雷に近づく。
魚雷に追いつくと水上に持ち上げて、船と魚雷の衝突を防いだ。
爆発のすぐそばにいたはずだが、彼の身には傷一つなく服もきれいなままだった。
「発射式の爆発物を素手でなんとかする」というのは、かつてのガープを思い起こさせる。
キュロス曰くコビーはトラファルガー・ローが首謀者とされるロッキーポート事件で市民を守った英雄であり、その事件の功績で有名になったらしい。
ただ本人は英雄と呼ばれることに照れ臭さを感じており、そんな態度にキュロスも「豪傑かと思えば好青年だな!!」と好意を示した。
ルフィの新聞を読むときはじっくりと眼鏡をかけて読みその活躍に感動して泣くなど、昔のような泣き虫コビーの一面を見せ、それを見たレベッカやレオにルフィへの好意を見透かされ、彼についての会話を求められた。
レベッカはコビーに対し親しみを持った結果、最初は「コビーさん」と呼んでいたのが、最後には「コビー君」と呼ぶように変わっていた。
今後も超重要キャラクターとして登場してくることはまず間違いないだろう。
主人公モンキー・D・ルフィが海賊として始めて出会ったキャラクターでありお互いの夢を語り合った中。
どのようにして登場してくるのか非常に楽しみである。
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