おもしろい心理学〜心理の達人〜

椅子に座って話している時に、相手の座り方に注目すると、どれだけ興味を持たれているかがわかります。

例えば、前に身を乗り出したような姿勢で両足を引き気味にしているのであれば、相手はその話に興味を持っている証拠です。

一方、片足を曲げてもう一方の足を伸ばしているような姿勢には要注意です。

相手の話しに興味がないか、退屈しているサインなのです。

両足を前に投げ出していたり、背もたれに寄りかかっている時も同じような感情を抱いています。

また、この姿勢は相手を拒絶している場合にもとられることがあります。

どちらにせよ、マイナスの意思表示であることには間違いありません。

このような状況の時には、まずは話しの内容を変えてみましょう。

または、相手に話しをさせるように仕向けると興味のある話題へと移っていき、状況は変わるはずです。

つまり、大事な商談やデートの際には、このような格好をしないように気を付けなければなりません。

内心退屈だと思っていても、熱心に聞いているフリをするほうが、よっぽど相手の好感度はアップします。