台湾ドラマ　あらすじ

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《29話》

検査結果を聞いた後、父親に話すため実家に行ったイールー。

母を亡くした時のことを思い出し、自分のそうなってしまうんじゃないかという不安から大粒の涙が流れる。

シーダーを誘ったデートの場所は、がん患者が心のケアを行うサロン。

「がん患者には家族の支えが必要。私、がんなの」とシーダーに伝えました。

激しく動揺するシーダーに「あなたがいれば大丈夫」と彼の手をぎゅっと握るイールー。

二人で家に帰るとその日はシーダーのお誕生日。

家族がお祝いしてくれる席でお願いをします。

その願いは「イールーがいつまでも元気で生き続けるように」と。

卵巣がんの5年生存率は90％。

しかし、これは統計であってがん患者ががんとうまく付き合っていくことが大切だとツァイロンがチーミンに説明しました。

これからの治療方法を話し合うイールー＆ツァイロン。

化学療法を行うことで胎児に影響が出るかもしれない。
14週目以降の治療をするのが望ましいが、それでも成長に支障をきたすリスクは残っている。
通常は、中絶を進めてから治療をする。

説明を聞き終わり診察室を飛び出したイールー。

絶対に子供は守る！

それが彼女の考えです。

子供は大切だけどイールーを失くすのは考えられないシーダーです。

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《30話》

『子供を守りたい』イールーと『イールーを守りたい』シーダーの話し合いは平行線のまま。

父親にも治療を受けないことに対し怒られますが「100％ではない治療を受けて子供を産めなくなるのはイヤ」と拒否するイールー。

みんなが自分を大切に想っていてくれることは十分にわかっています。
しかし、絶対に子供を失いたくない。

かたくなに拒み続けるイールーをみんなが何とか説得しようとしますが、彼女は聞き入れない。

彼女をよく理解しているチーミンは「説得はできない」と知っています。

チーミンの家で酔っぱらっているシーダーを迎えに行ったイールー。

そこで自分への想いを聞いたイールー。

みんながどれだけ自分を大切に想ってくれているかもわかっている。
でも、今の私には支えてくれる人はいない。
「お願いだから支えてほしい」とシーダーに言うイールー。

彼女の強い思いを知ったシーダーは「わかった」とだけ言い彼女を抱きしめました。

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