2015年06月24日
アメリカと中国の戦略・経済対話が始まりました
アメリカと中国の戦略・経済対話が始まりました
場なのですが、今回は南シナ海についても意見が交換されるよう
です。
中国側は「中国にとっての南シナ海は、米国にとってのカリブ海」
との論調を用意しているようです。これに対してアメリカ側は
「緊張を減らすべきだ」の見解のようです。
サイバースパイの問題、AIIB銀行、為替の制度、なども意見の
と見るところも多く、具体的な合意点はないだろうと予想されて
います。
先日の中国軍のトップがアメリカを訪問したときの場合を例にする
と、アメリカ政府の前では妥協しなかったで帰国して格好をつけ、
北京に帰ったら、中国政府はすぐ工事は完了した、施設は民事施設
と発表しました。地ならしのつもりでしょう。
情報もある中華思想様なので、言いたいことは言って北京へ帰る
そうです。従って、7月、8月の中国政府の動きが重要となります。
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<米中戦略・経済対話>両国、歩み寄れるか 開幕
毎日新聞 6月23日(火)22時44分配信
【ワシントン和田浩明、北京・石原聖】米国と中国の外務、経済担当閣僚らが意見を交わす第7回米中戦略・経済対話が23日、2日間の日程でワシントン市内で開幕する。
南シナ海やサイバー攻撃など、両国間の緊張を高める懸案が山積する中、双方が互いの主張を展開しあう見通しだ。
「合意点、対立点の双方を協議できる有用な機会だ」。カービー米国務省報道官は22日の定例会見で説明した。
一方、中国の鄭沢光・外務次官補も19日、「同じ目標に向かって歩み寄りたい」と言及し、9月の習近平国家主席の訪米に向けた地ならしの場としたい考えがにじむ。
だが、両国の溝は安全保障分野で深く、具体的な前進や緊張緩和を実現できるか、疑問視する専門家は少なくない。
南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島で岩礁埋め立てを続けてきた中国は16日、作業を近く完了させると発表すると同時に、軍事施設などの建設計画を明らかにした。
領有権を主張する周辺国と国際規範に基づく外交的解決を求め、「軍事化」に反対する米国の度重なる呼びかけはほとんど効果を上げていない。
中国の海洋専門家の間からは「中国にとっての南シナ海は、米国にとってのカリブ海」と南シナ海の内海化を正当化する論調が目立ち始めた。
米中関係が専門の中国人教授は「人工島のために米国が年5000億ドルを超える貿易を損なうとは思えない」と強気な見方を示した。
サイバー分野でも、自らを被害者と規定して相手国を批判する両国の主張は平行線で、サイバー空間における共同の規範作りといった建設的取り組みにはほど遠い。
ブッシュ政権の国務次官補代理(東アジア・太平洋担当)で国際コンサルタントのランドール・シュライバー氏は「南シナ海の将来で米中の立場には相当な違いがある。サイバー問題でも中国は否定ばかり。合意の余地が見えない」と指摘。
ただ、両国間の緊張度が高いため、ハイレベル対話自体が「関係を安定させ制御不能に陥るのを防ぐ道具になっている」と対話の意義を説明する。
米ブルッキングス研究所の米中関係専門家、ケネス・リーバーサル上級フェローは、南シナ海問題では中国の主張の明確化を求め、サイバー分野では平時にインフラ攻撃を行わないといった合意を模索するなどして、混乱状態の整理を試みる必要性を指摘した。
対話には、米国側からケリー国務長官とルー財務長官、中国側は楊潔篪国務委員(副首相級)と汪洋副首相が参加する。
毎日新聞 23日(火)22時44分
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毎日新聞 23日(火)23時37分
毎日新聞 23日(火)22時46分
南シナ海埋め立てに懸念伝達=サイバー攻撃も提起―米中戦略安全対話
時事通信 8時59分
南シナ海問題 米「外交こそが適切な解決方法」 米中戦略対話、重ねて要求
産経新聞 9時9分
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