2016年11月14日
ダライ・ラマ14世の年齢を超えた行動力
ニュースがありました。このブログがドゥテル
テ大統領の暴言を辿っている時期のものです。
記事の配信は10月28日です。
報道記事からですがインド北東部というのは、
アルナチャルプラデシュ州のことです。多くの
チベット仏教徒が住んでいるということです。
インドが最近、ロシア製の弾道ミサイルの配備
を決定したところです。インドが南シナ海につ
いて仲裁裁判所の判決を支持すると表明したこ
と、日米の海上訓練に参加したことなどから、
中国軍兵士が北からインド側へ越境するという
ことが発生しています。中国側がインドをけん
制したのでしょう。
ダライ・ラマはチベット住民の中心地タワンを
人を安心させたものと思われます。住民はダラ
イ・ラマに会えて喜び、安心したことでしょう。
2番目の報道記事は、9月27日配信の記事です。
このブログに1度掲載したものです。インド側
がロシア製のミサイル配備を決定したという
内容です。
3番目の記事は、日本を訪問しているというこ
とです。京都で「お互いの宗教を尊敬すべき」
という講演をしたということです。81才とい
う年齢を感じさせない行動ですね。11月27日
まで日本に滞在する予定です。
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ダライ・ラマ、印北東部を訪問へ 領有権主張の中国反発
産経新聞 10/28(金) 18:24配信
【ニューデリー=岩田智雄】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が来年3月、インドと中国が領有権を争いインドが実効支配する印北東部アルナチャルプラデシュ州を訪問する。インド外務省報道官は27日、「ダライ・ラマは、インド国内のいかなる場所も自由に移動できる」と述べたが、PTI通信によると、中国外務省報道官は28日、「両国境界付近の平和と安定を損なうものだ」と反発した。
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所によれば、ダライ・ラマは州内のタワンなどを訪れる。チベットからインドへの亡命時にタワンを通っており、その後もしばしばタワンを訪問しているという。タワンには今月、米駐印大使も訪れ、中国政府がこれを批判する声明を出している。アルナチャルプラデシュ州には、多くのチベット仏教徒が居住する。
産経新聞 28日(金)18時24分
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中国軍、勝手にインド北東部に侵入し数日間駐留 中印間で緊張高まる
産経新聞 9月27日(火)18時49分配信
【ニューデリー=岩田智雄】インドと中国が領有権を争いインドが実効支配する印北東部アルナチャルプラデシュ州に、中国人民解放軍が今月上旬、インドが主張する実効支配線を超えて45キロ侵入し、4日前後にわたり駐留していたことが分かった。
インドの国境警察当局者が27日、産経新聞に明らかにした。中国兵がインド側にこれほど深く、長期間駐留するのは異例で両国の緊張が高まりそうだ。
国境警察などが今月9日、現地で中国兵を発見した。地元メディアによれば、40人以上が一時駐留の施設を設置しており、インド側が求めた退去要求を無視し、自国の領土だと主張して駐留を続けた。数日後の協議の後、ようやく立ち去ったという。
両国の実効支配線についての認識は必ずしも一致しておらず、中国外務省は「中国部隊は巡回活動中、実効支配線をきちんと守っている」と越境行為を否定した。ただ、現地はインド側が実効支配し、駐屯施設を設置している。
アルナチャルプラデシュ州では今年6月にも、中国軍が約3時間滞在したことが発覚したばかり。当時インドは日本近海で、日米と海上共同訓練「マラバール」に参加しており、中国が日米印の連携を牽制した動きとみられていた。
インドは先月にも、同州に超音速巡航ミサイル「ブラモス」(射程約290キロ)を初配備することを決め、中国軍機関誌が「深刻な脅威になる」と批判していた。
中国軍、勝手にインド北東部に侵入し数日間駐留 中印間で緊張高まる
産経新聞 27日(火)18時49分
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「互いの宗教尊敬を」 京都・東山浄苑、ダライ・ラマ訪問
京都新聞 11/9(水) 14:00配信
チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(81)が9日、京都市山科区の東山浄苑を訪れ、科学が進展する中での仏教徒の在り方を語った。
ダライ・ラマは東山浄苑本堂で、約550人を前に講演。釈迦(しゃか)は弟子たちに、仏教の教えを自ら分析し考えなければならないと語ったと説き、科学が発展する中で「21世紀の仏教徒は、教えをあらためて自分の頭で考えなければならない」とした。
さらに世界で宗教間対立が起きている現状について「違いを超えて互いの宗教へ尊敬の念を持つ必要がある」とし、日本人仏教徒へ「般若心経を唱えるだけでなく、その意味を学ぶべき」と呼び掛けた。
講演後、浄苑を運営する本願寺文化興隆財団の大谷暢順理事長(87)と「仏法に基づき、世界中の人が幸せになるよう努力する」とした共同声明に調印した。
ダライ・ラマは8日に来日。東京や大阪で講演し、27日まで日本に滞在する。
京都新聞 9日(水)14時0分
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