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竹内涼真さん、横浜流星さん主演映画「アキラとあきら」を観てきました。
「ザ・池井戸潤作品」って感じでした。

竹内涼真さん演じる山崎瑛（アキラ）は、父親が小さな町工場を経営していたが、
銀行の融資が受けられなかったせいで倒産に追い込まれた経験を子供の頃にしている。

横浜流星さん演じる階堂彬（あきら）は大企業の御曹司として育つが、
親戚同士の諍いに嫌気が差し、会社を継ぐことから逃げるように銀行に就職する。

そんな正反対のアキラとあきらがメガバンクに同期入行して、
やがて「宿命」に導かれるように二人で危機に立ち向かうことに…。

山崎瑛（アキラ）は、心優しい熱血漢で「六本木クラス」の宮部信とカブってるなと…。
あと、半沢直樹と境遇が似てますね。
竹内涼真さんは本当にこういう役が合いますね。

階堂彬（あきら）は、クールな合理主義。横浜流星さんて甘いフェイスなイメージだったけど
、年齢のせいかキリッとしたお顔立ちになって役にハマってましたね。

芸人さんの起用が多くて、塚地武雅さん、アキラ100%さん（アキラつながり？）
アンジャッシュ児嶋さんが出演してました。

児嶋さんはユースケ・サンタマリアさんと横浜流星さんとのシーンが多かったのですが、
二人の演技に食われてる感が否めないな、と思ってしまいました。

相変わらず襟足長めの江口洋介さんが、仕事にシビアな冷血人間でアキラ（竹内涼真さん）の上司役。
最初は「血も涙もない人だな」って思ったけれど
最後の方でアキラと口論になった時に、「銀行とは…融資とは…」と説いているシーンで
ただの冷血人間じゃない！ってジーンときました。

公式サイトで「最後に土下座するのは誰だ！？」とあおってますが、
なんというか…未来を守る、絆を取り戻す“いい土下座”だったと思います。

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山崎瑛（アキラ）を斎藤工さん、階堂彬（あきら）を向井理さんが演じた
連続ドラマW『アキラとあきら』はWOWOWで観られます。
10/5、6に放送予定。

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