ペトロニウスの何やかんや

年末の掃除をしていたら、昨年引っ越ししたときにかたづけたロッキングチェアとASUSのEee PC-1000が出てきた。

体がだいぶ動くようになってきたのと、仕事の準備などで、疲れたときに休むために、これを自室に持ち込んだ。

椅子は良かったが、Eee PC-1000ににはXPがインストールされている。

このマシンは、わたしが台湾にいるときに特売で買ったもので、32GのSSDを取り付けてある。日本では発売されていなかった可能性がある(1000Hではない)。そもそもこのシステムにはHDDではなく、内蔵のプチフリだらけの初期型SSDが着いていたのだが、プチフリが耐えられずグレードの高いSSDを取り付けたのがおそらく7年くらい前のことだと記憶している。

そこで、どうせならというので、Windows 10を入れてみたが、メインメモリを2Gにしてもやはり遅い。

そこで、Puppyを入れてみたら、これは快適だ。




仕事ができるほどの高機能は期待できないが、Youtubeやネットでの検索、ブログの更新には問題ない。

とはいえ、仕事用のPCはすでに2代あるので、この1000はロッキングチェアの横のサイドボードにおいて、読書をしながら、音楽を聴いたり、ちょっとニュースを見たりするのに使っている。

夜は軽く一杯やりながら、1000のYoutubeでBGMを流しながら、ミステリを読むという至福の時が実現した。

とはいえ、Puppyで使うなら、プチフリだらけのSSDで良かったのではないか、と今になって反省している。

長期入院していたから、数世代前のPCが出てくるのは仕方がないが、PCの進歩が速く、すぐに古くなってしまう。

とりあえず、個々で言えることはXPが動いているシステムなら、Puppyが快適に使える。しかも、USB起動が可能なら、システムはHDDが不要だ。

USBにPuppyを入れて起動すれば良い。Puppyはオンメモリで動作するので、十分の速度で使える。

ただし、Linuxだから、操作性などをwindowsに合わせるためには、設定の変更などが必要だ。このやり方は、このブログで以前、説明した。

わたしが仕事に向かないと行った理由は、Atokが使えないので、SCIM-Anthyが日本語入力の標準となるが、日本語入力の使い勝手はあまり良くないのだ。

古いPCの活用法として、AndroidやChromeOSなどをインストールすることもやってみたが、Puppyがもっとも軽くて使いやすかった。

とりあえず、これで年末年始の極楽環境ができたのだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい。
------------------------------------
「無駄遣いを減らせば、少しはお金が残る」ということがわかってきた今日この頃である。

家族がよろこぶ節約アイデア三才ムック vol.734【電子書籍】[ 三才ブックス ] 価格:432円 (2017/12/24 10:58時点) 感想(22件)