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2017年10月11日

暗黒女子なる映画の話

暗黒女子という映画をみた。

「驚がくのラスト24分」と言うキャッチに負けてしまった。

清水富美加は当たり役だと思う。

例えば広瀬すずでは、この効果が出ないだろう。

一見の価値がある。

ただ、ストーリーは、細かな点の不整合が目立った。そこで、原作を読んだが、原作の方が少しは緻密だ。それでもなんか変だ。

理事長の娘ではない、清水富美加演じる女子高生になぜこんなことができたのか、などの不自然な点が目立つ。

ネタバレになるからかけないが、わたしのような性格の悪い読者はラスト24分よりも前に、ある程度真相に気付くだろう。

そして、その真相で終わってしまうので、「何だやっぱり是で終わりか」となるだろう。

この映画は清水富美加の魅力を紹介し、最後のびっくりシーンへ導くために作られた映画だという感じは否定できない。不自然が多すぎる。

そして、ミステリマニアなら読んでいるであろういろいろな作品の影響を受けているので、それを知っている物には伏線を追うのが用意だ。

わたしならもう一回さらにどんでん返しを加えるだろう。

いつか紹介したいと思う。

でもこの映画のラスト24分のどんでん返しで、驚がくしない人間は、おそらく、何をみても驚かない、ミステリー廃人で、キットわたしもそのひとり。

                       おしまい。
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とりあえず、日本三大ミステリーと呼ばれているのはこれらなので、読んでない人はこれから読むべし。

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ペトロニウス
事故と遭難の臨死体験から甦った、メンタルケア心理士、上級心理カウンセラー、行動心理士、キャリアカウンセラー、日本語教育能力試験合格、文学博士、法学修士です。 「三行日記」をはじめてから救われました。これは宗教じゃなく、「引き寄せ」、「思考は現実化する」を最も簡単確実に実現する方法です。しかも、副作用は無いです。
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