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2014年11月14日

ガソリン

11月12日、資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、
11月10日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週から0.6円下落し、
1リットル当たり159.5円となりました。7か月半ぶりに160円を下回ったそうです。
またハイオクガソリンは170.3円と前週より下がっています。
自分の地域こんなに上がってなくて驚きなんですけどね。

とりあえずレギュラーとハイオクの違いについて。
4ストロークエンジンの4工程。
吸気(吸入)・圧縮・燃焼(爆発)・排気(排出)のうち、圧縮・爆発工程において
スパークプラグに火花を飛ばす前に、混合気へ火が点いてしまう
異常燃焼症状があり、一般的にそれをノッキングと呼んでいます。

このノッキングの起こりにくさ=(アンチノック性)を数値で表したものに、オクタン価というものがあります。
ハイオクとレギュラーの大きな違いは、そのオクタン価にあるのですが、ハイオクの方がオクタン価が高く
発火点が高くなります。要するにハイオクのほうが(勝手に)燃えにくいということです。
オクタン価は、国によっても違いがあり、日本の場合
レギュラーガソリンが90〜91
ハイオクガソリンが98〜100となっています。

オクタン価の数値については
ガソリン成分中で耐ノック性が比較的高いイソオクタン(2,2,4-トリメチルペンタン)のオクタン価を 100、
耐ノック性が低い n-ヘプタンのオクタン価を 0 としており、
試料のガソリンと同一の耐ノック性を示すようなイソオクタンと
n-ヘプタンとの混合物中に含まれるイソオクタンの割合(容量比)を、その試料のオクタン価としています。

とにかくやすくなってほしいものですね。
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