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2022年01月01日

武谷三男 
【1911年10月2日生まれ - 2000年4月22日没】


武谷三男は京大理学部で理論物理学の基礎を修めました。彼の主な関心は原子核の振る舞いや素粒子論です。湯川秀樹や坂田昌一と共同で研究を進めていった時代の人です。
反ファシズムの立場だった武谷は原子核関連の開発と発展についての発言で政治的ともいえる言葉を残しています。原爆や水爆の是非に関してです。
また会津に亡命していたロシア人の奥様との縁にも興味を覚えます。まさかあの人と、とかいった話が出てきそうです。
いずれにしても武谷は未だ曖昧だった原子核に対して形を与えていった時代の人なのです。一つ一つ現象を見ていき、定式化していったのです。方法論を確立したのです。


ここで、方法論として三段階理論と呼ばれた論法を用いて武谷は論拠としていましたのでご紹介します。(以下ウィキペディアから引用)

@現象論的段階
量子力学の範疇に入る現象で
「測定にかかるもの」を
そのまま記述する
(第一)段階

A実体論的段階
上記現象の方程式を作る前に、
現象論的段階に出てこない実体
(模型、粒子など)を知る
(場合によっては新たに導入する)
(第二)段階

B本質論的段階
現象論的段階で記述される現象を、
実体論的段階で導入した実体も含めて、
方程式など主として
数学的手法で記述する
(第三)段階
【引用ここまで】

この武谷の理論は測定方法の面から考えたときに、観測問題の制限を意識した理論だと言えるでしょう。その時代から数十年遡って思い返せば、量子力学創設の時代以前にはすべての段階が意識化されていなかったのです。

また、米国のビキニ環礁での水爆実験に際し、問題点を掘り下げて定量的な指標を考察して放射線の許容量(がまん量とも表現しました)を議論していきました。具体的に「急性の放射線障害」と「長期的に蓄積される効果」を明確に区別して議論すべきだと主張していきました。当時、立教大学の教授であった武谷は、放射線防護の概念を考え直し、「自然科学的な対象の概念」に留まらず、放射線利用の「利益・便益とそれに伴う被曝の有害さ・リスクともいえる社会的概念」として考え直した功績も指摘されています。
〆最後に〆

英語が話せるようになる「アクエス」


以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。

nowkouji226@gmail.com

2022/01/01_初回投稿

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