「ナイキスト」の原稿を投稿します。原稿文字数は890文字です。また、アマゾンアソシエートのリンク掲載に関して最後に記載しました。アマゾン関連の作業は嫁任せでしたがサイトの運営として記載します。読者満足度を考え関連書籍を記載します。作業として7月からの四半期で登場場所別に再考しています。この後、時代別のリライトを行います。また、学術論文を読む時には英語必須、他国の方と議論の時にも英語必須です。少しでも話せるようになる機会は大事ですので、オンライン英会話をご紹介しています。別途、個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていきたいです。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。7/23(金)朝の時点でフォロワーは合計【11902】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味します。【以下原稿です】
【1889年2月7日 ~ 1976年4月4日】
ナイキストはスウェーデンに生まれました。
1907年に家族がアメリカ合衆国に移り住み
その後、帰化しています。その時点でナイキストは
ハイスクール修了くらいでしょうか。アメリカの名門
イェール大学を卒業した後に1917年からAT&T研究所
で研究します。その後にナイキストは
ベル研究所で研究します。
アインシュタインはブラウン運動で考えましたが
微視的な分子の運動と巨視的に観測される
物理量の間の応答関係を考えています。
ベル研究所でナイキストは研究を進め
1926年にジョンソンが発見した熱雑音に対して、
「揺動散逸定理」を駆使して理論的な根拠を与えます。
そこでいう熱雑音とは揺らぎという言葉でも表現
されます。例えば交流電流が流れる時の熱雑音
を考えてみると、流れる交流の周波数に関わらずに
回路の設計とも無関係に電流が流れる時点で生じます。
熱雑音とはそうした性質を持つ物理量なのです。
また、ナイキストは一方でFB増幅器の安定性を研究します。別途、特筆すべきは離散化された信号のサンプリングに関する処理手法でしょう。そのナイキストが提唱した周波数はナイキスト周波数と呼ばれ信号処理の世界では基礎的な理念となっています。実用的には2の8乗である256から考えて、2.56倍のサンプリング周波数を使い計測する事でナイキスト周波数を保証しています。
また、彼の考案したナイキスト線図は極座標を使い対象系の安定性を議論します。ナイキスト線図も系の安定性を考える為に現代の信号処理の世界で使われていて、今でも市販のアナライザーに機能として搭載されています。
〆
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2020/11/10_初稿投稿
2021/06/25_改定投稿
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