その名は
ハンス・クリスティアン・エルステッド
; Hans Christian Ørsted
デンマーク黄金時代と呼ばれる時代があり
その時代のリーダーでした。
思考実験の概念を始めに打ち出した
人と言われています。正に
パラダイムシフトを起こした人です。
コペンハーゲンで活躍していて
其処は後に量子力学が出来ていく上で
重要な議論が交わされる場になります。
また、エルステッドは
童話作家のアンデルセンとは親友です。
また、エルステッドの兄弟はデンマーク
首相を努めました。
物理学者としての業績として大きいのは
電流が作る磁場の定式化です。
後のビオ,サバールの法則に繋がります。
エルステッドが物理学と深く関わる
きっかけとなったのはドイツのリッター
という物理学者との出会いでした。
エルステッド独自のカント哲学に
育まれた思想は後の物理学にはっきりした
方向性を与えたと思います。
エルステッドは多才な人物で、
博士論文ではカント哲学を扱っています。
他に美学と物理学でも学生時代に
賞を受けています。電流と磁場の関係も
カント哲学での思想、自然の単一性
が発想の根底にあったと言われています。
晩年は詩集を出版しています。
気球から始まった文章でした。
〆
以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。
nowkouji226@gmail.com
2020/10/04_初稿投稿
2021/01/13_改定投稿
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