また、ブログ宣伝でツイッターとの連携します。4アカ計で考えて4/16(金)朝の時点でフォロワーは【11689】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味したいのです。ロボットを含めてアカウント数を考えた時に私のブログ(別言すれば私自身)に現状の一万垢が無関心ならツイッターには意義を感じません。
【以下が投稿原稿です】
矢野健太郎は私が使っていた教科書の著者でした。幾何学関係か解析学関係だったかと。彫刻家の子として生まれ東京帝大で学びます。
矢野健太郎はは小学生時代にアインシュタインが来日し刺激を受け、帝大の山内恭彦から物理学の理解には代数幾何学が必要だと教えを受けました。物理現象のモデル化の観点から有用性を感じたのかと思えます。
その後、矢野はカルタン先生の下で学ぶべくパリ大学へ留学します。そこで纏めた博士論文は射影接続空間に関する論文でした。この頃から統一場理論に関心を持ちます。
戦後にはプリンストン高等研究所で微分幾何学の研究をしていき、同時期に在席していたアインシュタインと交流を持ちます。奥様と一緒にアインシュタインが写った写真は大事に家宝としたそうです。
矢野健太郎の著者は多岐に渡り、受験参考書の定番、解法のテクニックは矢野健太郎の著作です。またアイザックアシモフ、ポアンカレ、アインシュタインの書物を日本に紹介する際に監修をしたりしました。私や皆さんが知った情報も矢野健太郎の仕事かも知れませんね。そんな、矢野健太郎はバイオリンが好きな静かな人でした。安らかな印象を持ち続けたいと思います。
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nowkouji226@gmail.com
2020/11/12_初稿投稿
2021/04/16_改定投稿
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