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2012年04月23日
必殺シリーズなのに「必殺」がつかない?
 「必殺シリーズ」なのに「必殺」がつかない?今日は必殺シリーズ第3弾 『助け人走る』 をお届けします。第1作の「必殺仕掛人」、第2作の 「必殺仕置人」 と高視聴率をマーク!お茶の間にも「必殺」が定着しつつあるこの時期になぜ?
 実は2作目の 「必殺仕置人」 放映中にある事件が発生。犯人の供述の中で「必殺仕置人を見ていて興奮し、犯行に及んだ」とあったことから、マスコミが挙って番組と犯行との関連性を指摘。このことが「必殺」のタイトルを外しての第3作目 『助け人走る』 誕生のきっかけとなったのでした。
やはりこの事件の影響は大きく、1作目、2作目とは違い、ストーリーも明るい時代劇として放映されることになったわけですが、この事件の公判で被告人はこう言ったそうです。「俺は、テレビに影響されるような安易な人間じゃない。バカにするな」と。これで関連性は否定されたのですが影響は大きかったのです。
 しかし、スポンサーは独自にアンケートをとっており、よく見るテレビ番組の上位に「必殺シリーズ」ランクされていたのでスタイルを変えての放映続行となったのでした。
 「助け人」は現代風にいえば「便利屋」を表稼業として、非合法な手段でなければ解決不能な場合は裏稼業として仕事をするというスタイルで始まりました。しかし明るい作風だったのは24話目の仲間が殉職するまで。それ以降は、感情や人情に影響されない冷徹な「助け人」と化す前作のスタイルになっていきました。
 「助け人」には田村高廣さん演じる浪人、中山文十郎。中谷一郎さん演じる元武士、辻平内。宮内洋さん演じる、島返りの青年、龍。この3人が独特の「仕置技」で暴れまわります。
 そんな中で小学生だったわたしの記憶に強く残っているのは「助け人」のひとり、辻平内の仕置技です。「キセルの吸い口を外すと鋭利な針となっている得物」で…ブスっと仕置をします。
 定番のシーンは煙草好きな平内さん、一服して気持ちを落ちつけてから…ブスっと。暗闇にバックライトを背負った紫煙が立ち昇り、坊主頭のシルエットがBGMにのって障子に浮かび上がります。気付かない悪党は談笑中。すっと障子の蔭から手が伸び、首に巻き付け、引き寄せ…ブスっといきます。悪党は声も出せず痙攣の内に事切れます。実は平内役の中谷一郎さんは「水戸黄門」の「風車の弥七」なのでした。そんな『助け人走る』もYoutubeで見られます。本当に便利ですね。是非のぞいてみてください。では次は 『る』 ですよ。




















Posted by 高杉晋作 at 09:00 | この記事のURL
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