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2012年04月12日
『ム』は北欧の妖精『ムーミン』!
 〜♪ねぇームーミン こっち向いて はずかしがらーなーいで…♪♪〜日本ではアニメ作品の『ムーミン』がお馴染みですね。このムーミン、原作はフィンランドの作家「トーべ・ヤンソン」の小説および弟の「ラルス・ヤンソン」が描いた漫画作品シリーズの総称。

 しかしこのムーミン、原作者と、テレビ局との思惑の違いからかアニメの制作にはメルヘン的なイメージとは違う舞台裏があったのです。      右写真は1969年版のもの 
 
 テレビ放映は多く分けて4シリーズありました。第1シリーズは1969年(昭和44年)10月〜1970年(昭和45年)12月までの放映です。26話までのアニメーション製作は東京ムービーが担当したのですが、原作者からは不評。キャラクターデザインが原作のイメージから離れすぎているんだそうです。(はじめに合意をとってからスタートしないのかね?)日本人好みに替えてしまったのでしょうね。これがクレームとなり、併せて東京ムービーが赤字を理由に降板してしまいました。以降27話目からは虫プロダクションが担当。キャラクターデザインを原作に近づけたところ視聴者からは、「キャラクターがコワイ!」「つまらなくなった」等の声が多数寄せられたそうです。(ストーリーはともかくキャラはあまり違わないように感じますが…)そんな視聴者の声に答え、日本のみでの放映を条件に東京ムービー風のキャラクターに戻しました。わたしの中では「笑う、泣く、怒る」表情豊かなムーミン、ノンノンが浮かびます。原作とは離れてもやはりわたしも東京ムービー派でしょうかね。
 
 本当に個性豊かなキャラクターが多い物語ですが、そんな中でわたしのお気に入りは「ミー」「スナフキン」。スナフキンがギターを弾き「おさびし山」の歌を歌う。さながら吟遊詩人ですね。物語の役割としてはムーミン達が成長していく過程での[導き手]なんですね。「ミー」は自分が思っていても云えないことを云ってくれる「代弁者」でした。「スノーク」も大変個性的でしたね。
 
 その後第2シリーズが1972年(昭和47年)1月〜同年12月で放映。道徳的なストーリーとオリジナルストーリーが増えたことが特徴です。第3シリーズともいうべき1990年4月から放映された「楽しいムーミン一家」ではトーべ・ヤンソンと弟ラルス・ヤンソンが製作に加わり、彼女たちの世界観が反映され、キャラクターのデザインも原作に準じたもので製作ができました。きっと、この「楽しいムーミン一家」がみんなの知っているムーミンなんでしょうね。最後第4シリーズ「楽しいムーミン一家冒険日記」は1991年10月〜1992年3月まで放映されテレビシリーズは終了しました。次回は『ミ』! 下写真は楽しいムーミン一家
 

















Posted by 高杉晋作 at 09:00 | この記事のURL
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