2012年03月30日
異色の刑事ドラマ『非(ひ)』情のライセンス!
「♪生まれた〜時が〜 悪いのか〜 それとも俺が悪い〜のか〜♪♪」
この主題歌を知っていますか?そう、わたしの好きな俳優の一人、天知茂さんが唄う『非情のライセンス』のエンディング曲「昭和ブルース」です。 この刑事ドラマはテレビ朝日で1973年(昭和48年)から1980年(昭和55年)の7年間放映された、全体に重苦し〜っ、ニヒルな雰囲気を醸し出していたドラマでした。それもそのはず主演の天知茂さんこそ「ニヒル(ニヒリズム=虚無主義:冷たく醒めていて暗い影がある様)」の頂点に立つ俳優だったのです。何といっても、その両眼の間の横シワ。その表情が誰にも真似できない魅力だったのでした。
ドラマのストリーも世相を反映させた政財界の「疑獄」をテーマにしたものから私たちのような庶民の身近に潜む犯罪まで幅の広いものでした。そうした製作姿勢が評価されたのか、日本の放送文化に貢献した秀逸な番組に贈られる我が国の放送批評懇談会が創設した「ギャラクシー賞」受賞ドラマでもあるのです。ドラマのストリーが評価されたこともあるのでしょうが、何といっても主演の天知茂さんのニヒルな中にも時折見せる「本当の優しさ」を表現する演技が多くの視聴者に支持されたせいではないでしょうか?また、どんな時も派手なスーツをビシッと着て隙のない出で立ち。まさに昭和を代表するスターです。さて次は『ス』からですうよ。お楽しみに!
この主題歌を知っていますか?そう、わたしの好きな俳優の一人、天知茂さんが唄う『非情のライセンス』のエンディング曲「昭和ブルース」です。 この刑事ドラマはテレビ朝日で1973年(昭和48年)から1980年(昭和55年)の7年間放映された、全体に重苦し〜っ、ニヒルな雰囲気を醸し出していたドラマでした。それもそのはず主演の天知茂さんこそ「ニヒル(ニヒリズム=虚無主義:冷たく醒めていて暗い影がある様)」の頂点に立つ俳優だったのです。何といっても、その両眼の間の横シワ。その表情が誰にも真似できない魅力だったのでした。
ドラマのストリーも世相を反映させた政財界の「疑獄」をテーマにしたものから私たちのような庶民の身近に潜む犯罪まで幅の広いものでした。そうした製作姿勢が評価されたのか、日本の放送文化に貢献した秀逸な番組に贈られる我が国の放送批評懇談会が創設した「ギャラクシー賞」受賞ドラマでもあるのです。ドラマのストリーが評価されたこともあるのでしょうが、何といっても主演の天知茂さんのニヒルな中にも時折見せる「本当の優しさ」を表現する演技が多くの視聴者に支持されたせいではないでしょうか?また、どんな時も派手なスーツをビシッと着て隙のない出で立ち。まさに昭和を代表するスターです。さて次は『ス』からですうよ。お楽しみに!
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