2008年04月24日
償い
22日に広島高裁で開かれた山口県光市・母子殺害事件の差し戻し裁判で、当時18歳だった元少年(この言い方も変だと思いますが・・)の死刑判決が下されました。
死刑・・重い言葉ですね。みなさんはこのニュースをどう受け止めましたか?
判決後、弁護側の猛抗議が報道されていました。難しいことはよくわかりませんが、今まで、犯人の誠意というものが全く感じられなかったことに憤りを感じます。
『償い』という言葉を、彼は今、どう考えているのでしょうか?
母子の将来を奪ってしまったという事実への償いは、量刑の重さで決めることではなく彼の良心が決めるべきとこじゃないのでしょうか?
最近、『手紙』という映画を見ました。この映画を見ていると、『償い』という言葉を実行に移すことは、死ぬより大変なことだと考えさせられます。
【このカテゴリーの最新記事】