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2017年08月09日
この世界の片隅に
こんにちは、Marieです
今日は、72回目の長崎原爆の日です。
私が長崎に移住してきて2回目の8月9日です。
8月6日と併せて、私たち日本人が忘れてはいけない日です。
みなさんは、「この世界の片隅に」という映画をご存知ですか?
昭和20年の広島・呉を舞台にした映画です。
こうの史代・原作、片渕須直・監督のアニメ映画作品です。
主人公すずは、18歳で軍港の街・呉に嫁ぐことになりました。戦時中で配給物資がどんどん減っていく中で、家族と共に一生懸命、毎日の暮らしを積み重ねていきます。そして、やってくる昭和20年8月ー。
主人公すずを演じるのは、NHK朝の連ドラで一躍有名になったのんさん。
クラウドファンディングで3,374名のサポーターから39,121,920円を制作資金として集めたことも、この映画が愛されていることを証明するものです。
映画は、私たちの心を時に癒し、時に社会への疑問や問題を投げかけます。
映画を観て涙を流したり、笑いあったりすることは、自分の人生を豊かにする大切なことだと思います。
この映画を観て、毎日を平和に生きられることの素晴らしさと同時に、毎日をただなんとなく過ごしていていいのだろうか、同じことを毎日繰り返せることは実はすごくしあわせなのではないだろうか、そして今だからこそ自分にしかできないことがあるのではないだろうか、そんなことを考えさせられます。
本や映画は、私たちの人生を豊かにし、体験や経験を豊富にしてくれます。
様々な世界観に触れて、色んなことを一緒に考えませんか。